いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。

今日も以前のメールマガジンで反響があったものを、
こちらのブログでもシェアしてみます。

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最近特に、人との出会いやご縁について、
考えることが増えてきたように思います。

「人生とは誰と出会うかで決まる」

そんな言葉も聞いたことがあります。

「あの人と出会ったおかげで今の自分がある」

「あの人の一言で人生が変わった」

そんなポジティブな出会いが、
きっと誰にでもあるのではないでしょうか。

私もこれまでたくさんの人との出会いのおかげで、
今の自分があると、本当に思っています。

よくよく考えれば、ネガティブ寄りとも言える
出会いもあったなと思いますが、

「得たもの、学んだことにフォーカスする」

そんな癖のある私にとっては、すべてが
意味のある出会い、価値がある出会いである、

とむしろ感謝して受け入れられます。

つまり、出会いの良し悪しではなく、

「出会いをどう自分の人生に活かすか」

を考えることが大切なのでは、と
思ったりするわけです。

■誠実であることは前提

私もたくさんの出会いをいただくなかで、

「この人は人脈運があるな…」

という人に出会うことがあります。

何とも惹きつけるものがあるというか、
その背後に広い人脈の裾野を感じるというか…

仕事もプライベートも充実しているのは、
良き仲間、パートナーの存在なのだろう、

そんなふうに感じさせる人です。

こうした人を見ていると感じることがあります。

それは「誠実であること」です。

約束したことは必ず守る、言ったことに責任を持つ。
一つひとつの出会いに誠実に向き合う。

そうした姿勢を感じます。

先日読んだ本に「論語」の言葉が書いてありました。

「子曰く、徳孤ならず、必ず鄰有り」

徳のある人は、決して孤立せずに、
必ず人が集まってくるようになる。

誠実な人、ご縁を大切にする人には、
大切な人は離れず、必要となる人が集まってくる。

そういうことのようです。

先ほどお伝えした「人脈運のある人」を
端的に表した言葉ではないかと思います。

■されて嬉しいことをする

「この人いいなぁ…」

と思う人は、相手がされて嬉しいこと、
喜びそうなことをサッと察知して実践する。

そういう人ではないかと思います。

たとえば、私はセミナーでお話もしますが、
名刺交換をした方から、後日嬉しいお手紙をもらったり、

一度お会いしただけなのに、
子どもの名前を覚えていてくれたり、

毎年、違ったバースデーカードを贈ってくれたり。

そういう、ちょっとしたことだからこそ、
心に残る部分はあると思います。

むしろ、そういう心配りに感動する。

それが「この人なんかいいなぁ…」につながる。

ご縁を大切にする人とは、

「自分が何をされたら嬉しいだろう？」

という想像力が豊かな人であり、
それをサラッと実践する人。

「君子の交わりは淡きこと水の若し、
小人の交わりは甘きこと醴の若し」

荘子の言葉にもあるように、押しつけがましく
利害関係メインの付き合いではなく、

淡泊でサラッとしていて、気持ちがいい、

そんな人とは、長いお付き合いができて、
いい人間関係が持続できる。

皆さんの素敵なお友達をイメージすると、
まさにそういう人ではないでしょうか。

ピアノ教室も、人との出会いやご縁によって、
成り立っていると言えます。

それは、これからもそうでしょう。

どんなに小さいピアノ教室でも、
いえ、小さいピアノ教室だからこそ、

小さいな出会いや小さなご縁も大切に、
それを大きく育んでいく。

そんなことが大切ではないか、と思ったりします。

<弊社メルマガ「成功するピアノ教室」vol.484より>

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貴重なお時間に、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。

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