いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」。
レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、
忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、
毎月定期的に音声CD教材やニュースレターを、
ご自宅までお送りするサービスです。
生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。
「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。
生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。
わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、
レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。
この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。
著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。
インプットの量がレッスンの自信に表れます。
目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。
■クラシックコンサート構成作家の新井鷗子先生がご登場!
さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
新井鷗子先生がご登場です。
来月号の2020年10月号にて、
といったタイトルでのお届けです。
新井先生は、皆さんご存知の、
「題名のない音楽会」
「東急ジルベスターコンサート」
などの構成を担当されてきた、
クラシックコンサート構成作家、
現在は藝大の特任教授、そして、
横浜みなとみらいホールの館長さまでもいらっしゃいます。
ご著書も多数、このブログでも
いろいろとご紹介してきましたね。
★参考「頭のいい子が育つ クラシックの名曲 世界に羽ばたく音楽の旅」
★参考「おはなしクラシック(新井鷗子の音楽劇台本シリーズ)」
今回のブログでは、新井先生との対談で、
心に残ったことをシェアしてみます。
■新井先生にとっての「音楽」とは?
その新井先生との対談で、
こんなことをお聞きしてみました。
「新井先生にとっての音楽とは?」
新井先生は、幼少の頃からピアノを弾かれ、
藝大では楽理と作曲科をご卒業。
まさに、音楽と共に人生を歩まれている方です。
そんな新井先生にとって、
音楽とはどんなものなのか?
新井先生の答えは、「希望」の一言でした。
「人間って、生きる希望がないと
生きられないと思うんですよね。
その希望のモチベーションとなるのが
音楽だと思います。
このコロナで、音楽は人間にとって必要なのか、
芸術文化ってそんなに大事なのか、
そんな議論がいろいろされたと思います。
もちろん、音楽は生命維持に
直接必要なものではありません。
けれども、音楽によって、
そこに人間の希望が生まれるとしたら、
やはりそれは、生きる力の源になるものだと思う。
『明日、もう一日生きてみよう』、そう思える
『希望』につながるのが音楽だと思います」
新井先生は、そう語ってくださいました。
■私たちは、希望を見つけながら生きている
このコロナ禍で、大変な思いをしているのは、
私たちピアノ指導者だけではなく、
音楽家や演奏家、ホール関係や楽器店、出版、
そして、もちろんピアノを習う子どもたち…
音楽に携わるすべての人にとって、
経験したことのない時代を生きています。
それでも、いえ、だからこそ私たちは、
音楽ができることに、明日への「希望」を見出せる。
もちろん、音楽でお腹が満たされることはありません。
生きていく上で、必要不可欠ではないでしょう。
だからこそ私たちは、
自分たちがやっていることの
本質を問われているとも言える。
新井先生はおっしゃいます。
「音楽とは『希望』だと思います。
必要不可欠なものを生み出すための『希望』だと」
自粛期間中に、オンラインの画面越しに見た、
生徒さんの笑顔に涙したのも、
対面レッスンを再開したときに、
距離をおきながら心で抱きしめたのも、
心が折れそうになりながらも、
なんとか発表会を開催できたのも、
すべては、そこに、私たちが「希望」を見つけたからです。
新井先生のお話しをお聞きして、
あらためて思いました。
私たちは、ピアノを教えること、
音楽をすることに、
「希望」を見つけながら生きているのだ。
子どもたちの奏でる音に愛しさを感じるのは、
そこに「希望」を見つけているからなのだ。
ピアノレッスンとは「希望を見つけること」だった。
そんな大切なことを、あらためて、
新井先生に教えていただきました。
■新井鷗子先生との対談内容
ちなみに、今回の音声CD教材の主な内容をご紹介すると…
【CD1】
1新井鷗子先生のプロフィールとご活動のご紹介
2クラシックコンサート構成作家の裏側に迫る!
3新井先生が思われる「音楽」とは?
4私たちは子どもの人生で大切なことを教えている
5構成作家が伝授!ピアノ発表会の盛り上がる企画
【CD2】
1ピアノ教育界にも希望の光!「だれでもピアノ」)
2レッスンで活かせる「バックキャスト」の考え方とは?
3これは生徒に伝えたい!クラシックの面白いネタ
4レッスンにも活用できるアイデア創出の秘訣
5大プロジェクトをもまとめる新井先生のコミュニケーション術
6お仕事とプライベートの切り替えのコツは「○○」
7多くのタスクをこなす新井先生の時間術と仕事観
8これからのピアノの先生が必要なものとは?
9新井先生のこれからの「ビジョン」は?
10新井先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかりです。
■新井鷗子先生の対談が聴けるチャンスは9/30まで
さて、今回ご紹介の新井鷗子先生との対談。
2020年9月30日(水)までにご入会いただけますと、
初回10月号として、新井鷗子先生との対談からスタートいただけます。
11月号以降も著名な先生との対談が続きます。
まさに「ピアノ講師ラボ」だけでしか聴けないお話の数々。
ぜひご期待いただけたらと思います。
こういうときだからこそ、未来への
アクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
ぜひこの夏からの新しい学びに、ご期待ください。
対談収録が終わって、藝大にて新井先生と…
新井鷗子先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!
お忙しいなか、最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
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