子どもの才能や可能性を
最大限に引き出すために必要なのは、
「家庭が明るいこと」
そんな話を聞いたことがあります。
そして、明るい家庭には、お母さんの笑顔が大切。
お母さんの笑顔が、家庭の雰囲気を作ると。
これをピアノ教室に置きかえてみると…
子どもの才能や可能性を引き出すためには、
「教室が明るいこと」
明るい教室は、先生の笑顔が作り上げる。
私達の「笑顔」は、そうとう大切だと気づきます。
■「空気」で決まる
ただ、生きているといろいろありますよね。
イライラしたり不機嫌になることも。
それはそれで、大切な感情だとは思います。
でも、教えるプロとしては、
それを教室には持ち込みたくない。
業績が伸びている企業は、
職場の空気を大切にしていると言います。
強い野球チームは、
ベンチの空気が試合を決めると知っている。
繁盛店には、人が入りやすい空気がある。
ピアノ教室の「空気」を作っているのは…
もちろん、わたしたちですね。
教室を素敵な空気で満たすのも、
不機嫌な空気で満たすのも、
すべては、先生(私)にかかっていると。
そう考えると、心の持ち方って、
すごく大切だと気づきますよね。
■何を見るかで決まる
結局、受けとめ方、なのだと思います。
そして、自分がどう思うかで、現実が決まる。
「今日のレッスン、憂鬱だな…」
と思うか、
「今日もレッスンできて幸せだ!」
と思うかで、レッスンの中身も、
かける言葉も、私たちの表情も、
だいぶ変わっていくでしょう。
「気持ち」×「行動」=「現実」
ということですね。
レッスンで何を教えるか、何を与えるか、
そういう部分(行動)は、とても大切です。
でも、もっと大切なのは「気持ち」。
かけ算ですから、いくら「行動」が良くても、
「気持ち」がゼロやマイナスだと…
「現実」は、ゼロとかマイナスになるわけです。
不機嫌ならば、不機嫌な現実が、
笑顔で楽しければ、そのような現実が…
その背景には、そんなからくりがあるわけです。
■幸せなレッスンの素とは…?
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、こういいました。
「美しい景色を探すな。
景色の中に美しいものを探すのだ」
とかく人は、何かいいこと無いか、
何かすごいことが起きないか…
そんな「美しい景色」を探しがちです。
(でも、たいていは見つかりませんよね)
そうではなく、
今いる場所、今あるものの中に素晴らしいものを探す。
素晴らしい生徒を探すのではなく、
生徒の中に、素晴らしいものを探す。
探そうと思えば、必ず見つかります。
その「探そう」とすること、
「見つける」ことが、気持ちをプラスに変え、
それが、幸せなレッスンの素となり、
素敵な教室の「空気」の素となる。
今日という日を、どういう思いで過ごすか。
いつもの当たり前のレッスンを、
喜びに満ちたレッスンに変える秘訣は、
ほんのちょっとした差にあるのですね。
お忙しいなか、最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
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