書店には色とりどりの手帳が並び、
たくさんの人が足を止めます。
このデジタル全盛期の今でも、
これだけスマホが普及した現代でも、
やっぱり手帳は手放せない…
アナログツールを愛用する人が
それだけ多いということでしょう。
■「レッスン手帳2021」も発売
今年も10月に「レッスン手帳2021」が発売されました。
おかげさまで、たくさんの先生に、
お手に取っていただいているようで嬉しいです。
ありがとうございます。
この手帳は12月始まり。
手帳のお引越しもされている先生も多いですね。
やはり、新しい手帳を手にすると、
なぜか新鮮というかワクワクしますね。
今年も心を込めて監修しましたので、
ぜひお手に取っていただけましたら嬉しいです。
■手で書くほうが…
私が思うに、手帳の良さは、
欲しい情報がすぐに見つかる閲覧性、
記録としての価値、そして何より、
「行動」につなげる力が自分の中に働きやすい、
という点ではないかと思います。
何かで読んだのですが、同じ文章でも、
パソコンで打つより、
手帳などに「手書き」をしたほうが、
手の筋肉を何倍も使い、
脳への伝達も違ってくるのだとか。
たしかに、漢字練習は手書きで覚えますし、
自分の書いた文字には、不思議と
分身のような愛着や近さがあります。
たとえば、誰かに書いてもらった夢を眺めるより、
自分の手で書いた夢のほうが、
ずっと現実になりそうな気がします。
自分の思考や思いを、文字に乗り移らせている、
と考えてもいいかもしれませんね。
■手帳を使いこなす秘訣とは…
そういうこともあり、私も手帳に、
日々、手書きをしています。
もはや、手帳は手放せない存在です。
ただ、
「いつも新しい手帳を買うけど使いこなせず終わる…」
そんな方も、もしかしていらっしゃるかもしれません。
手帳を使いこなすための、
たった一つの「秘訣」があります。
すごく単純ですが、すごく効果のあることです。
しかも、手帳を使いこなしている人は、
どの人も必ずやっていることです。
それは何か…
「いつも半径30cm以内に手帳を開いておく」
当たり前のことだと拍子抜けされたかもしれません。
でも、これができるかどうかで、
本当に大きく変わります。
しかも、ただ手帳を置いておくのではなく、
「開いて置いておく」のがポイントです。
■大切なのは「1秒以内」
大事なのは、ここです。
・何かがひらめいた、メモしたい
・やることを思いついた、書いておきたい
・スケジュールが決まった、記入したい
その瞬間から、
「1秒以内でペンを取れるか」なんです。
そして、1秒後にはメモできているか。
そのためにも、開いた手帳にペンが乗っかっている状態、
これを、いつもキープしておくことが大事です。
人間の意識は、毎秒移り変わっていきます。
さっき思いついたすごいアイデアも、
テレビの美味しそうな画像で一気に飛びます。
やることを思いついても、
SNSの1スクロールで、彼方に消えていきます。
だからこそ、思いついて1秒以内に、書き留める。
そのためにも、手帳は開いて
半径30cm以内に開いておく、
これがすごく重要です。
■1秒習慣が身につくと…
この「1秒以内に書き留める」習慣が身につくと、
とてもいいことが起き始めます。
「次の行動に移るのも速くなる」のです。
考えを可視化すると、心のモヤモヤが晴れます。
(やることが見えないとモヤモヤして、
それが「忙しさ」として感じます)
1秒以内に書き留める習慣があると、
モヤモヤする時間も少ない。
モヤモヤしないと、安心感につながります。
安心できると、スッと次の行動を起こせます。
さらに、手帳に1秒以内に書く習慣があるので、
思いついたときに「動く」習慣も身につく。
次の行動への「初動」が速くなるんですね。
それだけで、大きな差です。
つまり、人生は、1秒で変わるんです。
人生を変える「習慣」を身につけられるのが、
一冊の手帳と言えるかもしれません。
最後に、先日読んだ本の言葉を。
「習慣は才能を凌駕する」
お忙しいなか、最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
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