私はこれまで、2,000人以上の
ピアノの先生と出会ってきました。
どの先生もレッスンへの情熱、
生徒さんへの愛情に溢れ、
とても素敵な先生ばかりです。
自分を求めてくれる人に囲まれ、
日々充実感を持ってレッスンされています。
そんな先生との出会いの中で、
ふと気づいたことがあります。
素敵な先生が大切にされている、
「ちょっとしたことだけど大事なこと」
今回は、私もいいなぁと思って、
実践していることをお伝えしてみます。
●なんでも両手で受け渡す
名刺は、両手で差出し、両手で受け取る、
これがマナーと言われていますね。
ていねいな印象を与えますし、
大切なものを受け取るときには、
両手でいただくのが基本です。
レッスンでいえば、お月謝の袋。
どんな時も、大切に両手で受け取ります。
たとえば、楽譜を返す、渡すとき。
生徒側に表紙を向けて、両手で渡します。
何も感じない生徒もいるかもしれません。
でも、そういう小さなことを
大切にする先生の心が、
素敵だなぁと思います。
●季節感を大切にしている
よく私は先生方からお便りをいただきます。
はがきや便箋などに、季節感を
大切にされている心を感じると、
なんだか、いいなぁと思います。
きっと教室内では、生徒さんが
同じことを感じているのだろう、と。
季節感、四季の移り変わりを感じる飾りつけ、
行事を大切にした教室イベント…
感謝やお祝いの気持ちを大切にする、
日本人ならではの心を感じます。
●玄関が美しい
教室の入り口は玄関。
入ったときに清々しさを感じます。
余計なものは置かない、
空気感を大切にしている。
お仕事と私生活をきちんと分け、
生徒さんを大切にお迎えする、
そんな心を感じます。
●新札を常備している
お月謝を新札でいただくと、
やっぱり嬉しいものですよね。
そこに、気持ちを感じるからです。
私たちも、突然、新札が必要な場面があります。
だからこそ、いつも新札は用意している。
そこにある心の余裕はもちろん、
相手の方を大切にするお気持ち、
学ばせていただいています。
●スマホを目の前に置かない
会ってお話するとき。
スマホをテーブルには置かない。
目の前の人との時間を大切にしたい、
その気持ちが伝わってきます。
●人を待たせない
ピアノの先生は、時間の価値を知っています。
だからこそ、相手の時間を奪う遅刻を
することがありません。
私もセミナーで登壇したりしますが、
あれだけ時間前に揃うのは、
素晴らしいなと思います。
「雪が降っても自分の責任」
私も大切にしていることの一つです。
●ほめられたら「ありがとう」
誰かにほめられたときに、
素直にありがとうと言える。
生徒さんでも、受け取り上手な子、
いますよね。
「今日の髪型も素敵ね」
「ありがとうございます」
気持ちよく受け取ってくれると、
私たちも嬉しくなるものです。
大人である私たちも同じですね。
謙遜もときには必要ですが、
良いところを伝えてくださった、
相手の気持ちを素直に受け取れる、
そこに、相手も自分も大切にする
心を感じたりします。
●感謝にあふれている
今日もレッスンできること、
今日も生徒さんが来てくれること、
今日もピアノが弾けること、
家族が元気でいられていること、
今日も命をいただいていること。
当たり前のことにこそ、
深く感謝できる人でありたい。
素晴らしいピアノの先生との出会いを通じて、
たくさんのことを学ばせていただいています。
★メルマガ「成功するピアノ教室」vol.646号より
・・・ ・・・ ・・・
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
★4月30日までの期間限定。この春、ぜひスタートしてみてください↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★全国5,569名のピアノの先生が購読する無料メルマガ
「成功するピアノ教室」ご登録はこちら
↑毎週土曜日の朝に配信中。配信解除もいつでもすぐにできます
★今年も「4月始まり」が発売されました!ピアノの先生のために開発された手帳
★「レッスン手帳2021 マンスリー&ウィークリー」2021年4月始まり
★「レッスン手帳2021 マンスリー&ウィークリー」2020年12月始まり
★「レッスン手帳2021 スリムマンスリー」2020年12月始まり
★ピアノ教室運営を成功させる「秘密」を物語形式で学べる!
★「夢をかなえたピアノ講師~ゼロからの180日(音楽之友社)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━