いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」。
レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、
忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、
毎月定期的に、著名な先生との対談音声や
情報満載のニュースレターをお届けしています。
生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。
「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。
生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。
わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、
レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。
この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。
著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。
インプットの量がレッスンの自信に表れます。
目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。
■作曲家の春畑セロリ先生が再び登場!
さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
作曲家の春畑セロリ先生が8年ぶりにご登場です!
来月2022年4月号にて、
というタイトルでのお届けです。
ピアノの先生に大人気の作曲家の春畑セロリ先生。
数々のピアノ曲集や教材、書籍、
全国でのセミナー、コンクール審査でもご活躍です。
リレー連弾やお洒落なアレンジ連弾など、
作曲家の春畑セロリ先生の作品は、
一度は弾いたことがあるでしょう。
ピアノの先生、そしてピアノ教育業界のために、
これまで数々の作品・教材・書籍を
書き下ろしてこられた春畑先生。
発表会で映える作品や盛り上げるアイデアなど、
演奏者も聴く人も、みんなを笑顔にする、
そんな作品を私たちに提供してくださっています。
対談では、ピアノ指導の秘訣はもちろん、
子どもの感性や自由な発想を広げる
お話の数々をいただくことができました。
さて今回のブログでは、春畑先生との対談で、
とくに心に残ったことを、シェアしてみます。
■音楽でこそ学べること
対談では、今日からのレッスンで使える、
豊富なアイデアのお話から始まりました。
そして「音楽」とは何か?
という話題に触れたとき、
春畑先生のお話が印象的でした。
「音楽ってね、実はいろんな側面があって、
すごく知的な作業であると同時に
感性に訴えるようなものであったり、
すごく洗練されているもののようで
原始的なところがあったり、
社会性があるように見えて、すごく個人的で、
教育的側面もあれば、娯楽の側面があって…
音楽って、いろんなものを包含している
すごいものだと思っているんですね。
ソナチネが弾けることとか、
音程を正しく歌えるとかは、
もちろん大事なことなんだけど、
でもそれは当面の、短い目標であって、
本当の目標は、人間として成長していくこと。
それは知力であったり、感性であったり、
人とのコミュニケーションや社会性であったり。
そういう、
『音楽でこそ学べること』
を忘れないで欲しいんですね。
だからこそ、ピアノの先生の、
社会での立ち位置はものすごく重要。
誇りを持っていただきたいです」
■音楽の存在は…?
春畑先生のお話、素敵ですよね。
私たちが本当に教えるべきことは何か、
音楽が持っている可能性、
子どもたちの未来への可能性…
そうしたことを、端的に伝えてくださって、
私はうなずくばかりでした。
コロナ禍の、この2年間。
私たちは、音楽をすることを、
あきらめなければならない瞬間もありました。
生徒と同じ空間で、同じピアノを弾き、
同じ空気の振動を味わうことを、
あきらめなければならない瞬間もありました。
でも、音楽は無くなったでしょうか?
答えはノーです。
むしろ、私たちのなかで、
音楽の存在は、ますます大きくなりました。
ある日、無人島に一人置かれたとしても、
私たちには「音楽」があります。
春畑先生はおっしゃいます。
「今、悲しむことはたくさんあるけれど、
楽しみがゼロになるわけではない」
それは、私たちが音楽を続けてきたから、
音楽を愛する気持ちを持っているから、
それを誰かに伝えることに生きがいを感じるから。
こういう時代だからこそ、
私たちの存在価値が試される。
「誇りを持ってほしい」
春畑先生からいただいた激励を胸に、
これからも指導に向き合っていきます。
■春畑セロリ先生との対談内容
ちなみに、4月号の春畑セロリ先生の音声教材の内容をご紹介すると…
【CD1】
再びご登場の作曲家の春畑セロリ先生のご紹介
人を惹きつける春畑先生の作曲の裏側にあるものとは?
初めてでも無理なく鍵盤に導入するヒント
楽譜を「感性」で読む力を養う秘訣は?
グループレッスンやイベントでできる「わおん遊び」
作曲家のメッセージに迫る「セロリ流発想標語」
生徒に曲に物語を付けさせるときに気を付けるべきこと
【CD2】
発表会を笑顔でいっぱいにするのは先生の「空気感」
私たちが誇りを持ってピアノを教えていくべき理由
春畑先生の名前は実は「畑中セロリ」だった!?
生徒がイラストを楽しむだけで演奏までつながらないときは?
生徒への伴奏付けに「ひと味」加えたいときのヒントは?
年長さんに指の形や脱力を伝えたいときの考え方は?
生徒が「音楽の道に進みたい」と言ったらどうするか?
これからのピアノの先生が求められるもの
作曲しなくても作曲体験できる新しい教材とは?
春畑セロリ先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。
毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。
■春畑先生の対談からスタートできるチャンスは3/31まで!
さて、今回ご紹介の春畑セロリ先生との対談。
2022年3月31日(木)までにご入会いただけますと、
初回2022年4月号として、春畑セロリ先生との対談からスタートいただけます。
この春からの新しいレッスンに向けて、
一つでも指導法を身に付けておく。
この春こそ、指導法を深めるベストタイミングです。
そして、ちょうど3月31日まで春のキャンペーンを実施中。
春畑セロリ先生の具体的で実践的なお話で、
新しい学びをスタートしていただけたら幸いです。
お手元に届く教材に、期待ください。
収録が終わって、春畑セロリ先生と。
春畑先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
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