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砂時計

以前配信したメールマガジンで、反響のあったものを時々ご紹介しています。

今回は「残された時間」について。

未来の自分を大切にしようとすることは、結局「今の自分」を大切にすることにつながる。
普段忘れがちなことは、時折思い出したいものです。

メルマガ「成功するピアノ教室」 vol.280 2013年11月16日の記事です。

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【メインコンテンツ】平均寿命までの日数から毎日の充実感を考える
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先日読んだ雑誌に、興味深いことが書いてありました。
それは「時間術」に関する記事だったのですが、

「自分に残された時間を意識する」

という内容でした。

■残りの日数を「見える化」する

これは大手IT企業の社長さんが実践していることで、
余命をカウントダウンするのだそうです。

今日から数えて、

○平均寿命までの日数
○100歳まで生きたときの日数

などを計算して、エクセルに記入。

こうすることで自分にあとどのくらい日数が
残されているかを把握するのだそうです。

■ちなみに自分でもやってみました

なるほど、と思ったので早速自分でもやってみました。

今日の日付が「11月16日」、年齢が「38歳」で、
日本人男性の平均寿命が「79歳」です。

※2012年の厚生労働省の調査(日本経済新聞掲載)

ここから計算してみると、私の場合、

○平均寿命の誕生日までの残り日数→「14,791日」
○100歳の誕生日までの残り日数は→「22,456日」

ざっと計算したので間違っているかもしれませんが、
かなりリアルな数字として目の前に現れました。

正直、これしかないのか!と思ってしまいました。

■残り時間を知ったときに人は動く

私のこれまでの書籍にも書きましたが、
人は残り時間を知ると、途端に焦ります。

タイムアタック形式のクイズ番組では、
残り時間を見せて、解答者をあおります。

また、偉人のなかには大病を患ってから、
偉業を成し遂げた人もいます。

つまり、自分に残された時間を知って、
人は時間の大切を実感する、ということです。

■いかに「今」を大切にするか

ここで先ほどの「残り日数」の話に戻ります。
私の場合、平均寿命までは「14,791日」しかありません。

しかもこれは砂時計のように、
毎日1日ずつ確実に減っていきます。

そう考えると、やはり1つの考えに行き着きます。

「いかに『今』という時間を大切にするか」

時間の使い方は人それぞれあります。
大事なのは、そこに「充実感」があるかどうか。

いい映画を見たときは、いい時間を過ごしたと感じます。
それは「充実感」に満たされているからです。

いいレッスンをしているときは、時間を忘れます。
それは「充実感」に満たされているからです。

今を充実させようと考えて行動することは、
少なくとも、目の前の物事の向き合い方を変えます。

つまり、前向きに取り組むことは、
今を大切にすることにつながる。

今日、教室に来てくれた生徒を笑顔で迎えよう。
今日、生徒とめいっぱい充実した時間を過ごそう。

そんな風に考えることができたら、きっと
あと「14,791日」も大切に過ごせるだろう。

目の前の数字を見ながら、そんなことを考えました。

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