おはようございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今回ご紹介する教材は、

「理想の生徒がみるみる集まる!すごい教室のつくりかた」

という書籍です。

ピアノの先生は、指導者であり、

個人教室の運営者である方が多いですね。

レッスンと同じように、教室運営は

とても大切なお仕事です。

今回は、教室運営や生徒募集についての

書籍のご紹介です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のチェックポイント◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

巻頭の「はじめに」から引用すると、

「『以前に比べて生徒が激減してしまった』
『体験レッスンに人が集まらない』
『ホームページに反応がない』
『SNSで何を発信したらいいかわからない』

そんな方々の悩みを解決する手助けをしませんか?
とお声掛けを頂き、この度本書を執筆
させていただくことになりました」

とあります。

本書の著者は、フラメンコギタリストであり、

教室経営者、そして集客コンサルタント。

10年ほど前に「ピアノ講師ラボ」の対談に

ご登場いただいた、池川寿一先生です。

★参考「フラメンコギタリストの池川寿一先生が語る!
生徒が100人集まる教室運営と生徒募集の秘訣」

本書の副題に、

「SNS・AI・動画簡単活用術」

とあるように、主にネットでの発信の仕方に

着目した生徒募集法の書籍です。

教室の主宰者である先生の

「ビジョン」を見つけるところから始まり、

ネットでの生徒募集の方法、

SNSやブログを使った効果的な宣伝方法、

生徒を増やしながら、自由な時間も生む、

アイデアの数々などを公開しています。

本書におさめられている作品を

「CONTENTS」からお伝えしてみましょう。

【CONTENTS】

はじめに

第1章 Q&Aでスッキリ解決! 発信がラクになるマインドを整えよう!
第2章 不安が消えて発信したくなる! ビジョン発見ワーク
第3章 ゼロからできる! 生徒さんが100人集まる仕組みの作り方!
第4章 AI時代の発信力を! 教室の先生に特化したChatGPT超使いこなし術
第5章 理想の生徒さんを引き寄せる動画制作の極意!
第6章 SNSを活用して最小の労力で教室の魅力を広める
第7章 生徒さんを増やしながら自由な時間を生むアイディアを大公開!

おわりに

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆(2)SNSやAIそして動画を活用した生徒募集や教室を盛り上げる方法

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ピアノを教えるお仕事をするためには、

生徒募集の活動が必要になってきます。

何もしないで集まるのが理想ですが、

今の時代は、ネットでの情報発信が

主流になってきています。

そこで大切なのが、何を発信するか。

集まって欲しい生徒像を明確にして、

伝えたいことを伝わりやすく伝える。

何より、教室の主宰者である私たち指導者の、

「思い」の部分はとても重要です。

そこで本書。

ネットを通して指導者の魅力を伝え、

思いに共感してくださる人を集める。

SNSでの発信の仕方や、人を惹きつける動画作成、

AIを活用して自分のパートナーを作る方法など、

この時代だからこその内容となっています。

何より、著者ご自身がフラメンコギター教室の

経営者そして指導者でいらっしゃる点。

現場を知る人だからこそ、

語ることのできる内容、という感じでしたね。

個人的には、AIやLINEの活用については、

取り組んだ経験がなかったので、

やってみたいなと思いました。

私も14年前ほどに、関連書を出版しましたが、

★参考「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則(音楽之友社)」

教室運営の根底にある重要な部分は、

年月を経ても変わらないと実感しました。

「先生という仕事は素晴らしい」という

池川先生の思いにも共感しましたね。

ご興味がおありの先生は、

お手に取ってみてはいかがでしょうか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『 理想の生徒がみるみる集まる!すごい教室のつくりかた 』池川寿一・著

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆(3)編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

短い作品だけれど、心に残るような素敵な曲…

ときどき、そんな小さなピアノ曲を弾いてみます。

★藤拓弘の演奏動画リストはこちら(現在、全29曲)

今回は、松田昌先生の「ギリシャの小さな貝」。

楽譜はヤマハさまからの
「マサさんのピアノ作品集 My Songs」です。

「ギリシャの小さな貝」は1992年に作曲、

もとはエレクトーンのための作品のようです。

冒頭には「やさしくゆったりと」とあります。

あえてタイトルのイメージにはとらわれずに、

ピアノで歌うことだけを考えて弾いてみました。

その他も、素敵な作品がたくさんありますので、

「マサさんのピアノ作品集 My Songs」の曲集を、

ぜひ弾いてみてください。

これからも、音に心を込めることだけは大切に…

★松田昌・作曲「ギリシャの小さな貝」

それでは今日も最後までお読みいただき、

本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

★次回2024年10月号は笹田優美先生との対談!聴けるチャンスは9/30まで!画像をタップ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★全国5,090名のピアノの先生が購読する無料メルマガ
「成功するピアノ教室」ご登録はこちら

↑毎週土曜日の朝に配信中。配信解除もいつでもすぐにできます

★今年もいよいよ発売!ピアノの先生のために作られた手帳
「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2024」【マンスリー&ウィークリー】
「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2024」【スリムマンスリー】

★ピアノ教室運営を成功させる「秘密」を物語形式で学べる!
★「夢をかなえたピアノ講師~ゼロからの180日(音楽之友社)」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


こちらの記事もぜひお読みください