おはようございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
今回ご紹介する教材は、
というピアノ曲集です。
私たちピアノ指導者は、
いつもいいピアノ曲を探しています。
それは、生徒やレッスンのためであり、
自分自身の勉強、そして癒しのため。
素敵なピアノ曲集との出会いは、
私たちにとって何よりのご褒美ですね。
今回は、ピアノ曲集のご紹介です。
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◆今日のチェックポイント◆
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本書に付属されている日本語の解説から引用すると、
「この曲集は、同じ音を持つ2つの漢字
“あや“がテーマ(中略)一枚の織り物
のように、縦糸の響きや横糸のメロディー
から感じた情景に、今の自分の色彩や思い
を重ねながら音楽を紡ぐ…そんなイメージで
まとめた曲集です」
とあります。
本書は、作曲家の池田奈生子先生による
オリジナルピアノ曲集です。
池田先生のご著書は、これまでも
このメルマガでご紹介してきましたね。
★参考「5指ポジションで弾く FUN!FUN!ピアノステージ1」
本書は、アメリカの「The Wiilis Music Company」から
出版されているピアノ曲集からの一冊。
タイトルの「彩・綾」にもあるように、
この2つの漢字から得たインスピレーションで
紡がれた10曲のピアノ作品。
個性豊かで、バラエティーに富んだ作品の数々。
どれも素敵な作品となっています。
本書に収められている作品を
ご紹介してみましょう。
●ベガ
●蝶
●白鳳
●風神
●友情
●海
●ロマンス第1番(月)
●ロマンス第2番(海)
●ロマンス第3番(地球)
●エレジー
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◆(2)2つの漢字から得たイメージで書かれたバラエティ豊かなピアノ曲集
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ピアノを学ぶ子どもたちにとって、
どんな作品や教材に取り組むかは、
日々の練習のモチベーションはもちろん、
ピアノの上達に直結する大事な要素です。
だからこそピアノ指導者は
日々、さまざまな教材や曲集を研究し、
少しでも生徒の心に寄り添えるものを
模索し続けているわけです。
そこで本書。
作曲家の池田奈生子先生が、
アメリカの「The Wiilis Music Company」から
出版しているピアノ曲集からの一冊。
アメリカの出版社だけに「日本」を意識した
タイトルや作品が並んでいる印象です。
また、情景が浮かぶような作品や、
心なぐさめられるようなピアノ曲など、
バラエティに富んだ作品が並びます。
私も本書を一通り弾いてみましたが、
●ベガ
●友情
●海
●ロマンス第1番(月)
●ロマンス第2番(海)
●ロマンス第3番(地球)
●エレジー
などは、とくに素敵な作品だなと思いました。
生徒の発表会での選曲はもちろん、
ピアノの先生が自分の慰みのために
奏でる時間も素敵でしょうね。
ご興味がおありの先生は、
一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。
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◆(3)編集後記
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今回、ご紹介の作曲家の池田奈生子先生。
来月2025年1月号の「ピアノ講師ラボ」にご登場です!
池田先生は作曲家としてのご活動はもちろん、
講演やコンサート、ピアノ指導と幅広くご活躍の先生です。
今回の対談では、作曲家ならではのピアノレッスン、
ソルフェージュレッスン、また小さい子に作曲を教える秘策など、
幅広い話題でお話いただきました。
★「作曲家の池田奈生子先生が語る!子どもの弾きたい!を引き出すピアノ指導の秘密」
やわらかい雰囲気の池田先生ですが、
音楽やピアノ指導にかける
熱い思いを感じる対談でした。
また、池田先生との初回の動画を公開。
こちらもぜひご覧いただけましたら幸いです。
★「アメリカで50冊以上出版!
作曲家の池田奈生子先生の運命的な出会い!
さて、今週もピアノ曲を一曲アップしました。
今回は、クリスティアン・シンディングの
《6つの性格的小品》Op.33より「セレナーデ」。
楽譜は音楽之友社さまからの、
クリスティアン・シンディング(1856-1941)は、
グリーグ以降、ノルウェーを代表する最も有名な作曲家。
この「セレナーデ」は、1896年に作曲されました。
私もこの作品を弾いてみて、
左手のアルペジオの伴奏にのって奏でられる
美しくて新鮮なメロディに魅かれました。
シンディングは、まったく知らなかった作曲家でしたが、
この「北欧 ピアノ小品集」で出会うことができました。
ほかにも素敵な作品がたくさん詰まっていますので、
ぜひお手に取ってみてください。
★気づけば、あっという間に43曲目
クリスティアン・シンディング「セレナーデ」
最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
★次回2025年1月号は池田奈生子先生との対談!聴けるチャンスは12/31まで!画像をタップ
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