私のセミナーでは、ご参加の先生に「必ずしていただく約束」があります。
それは、学びを深めていただくためのものであり、
受講料以上のものを掴んでいただくためのものであり、
貴重な時間を共有させていただいた感謝の気持ちでもあります。
さて、先日のメルマガでこのことを書いたところ、
反響がありましたのでこちらでもご紹介してみます。
メルマガ「成功するピアノ教室」 vol.322 2014年9月6日の記事です。
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【メインコンテンツ】セミナーでしていただく「たった1つの約束」とは?
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私のセミナーでは、いつも「たった1つの約束」を
ご参加の先生にしていただきます。
それは、とても簡単なことです。
「セミナーでいいなと思ったことは、
今日か明日にでも行動に移すこと」
できれば今日中に、遅くても明日には
何か一つでもいいから実行してみることです。
先日のヤマハ銀座店でのセミナー後には、その日のうちに、
ご参加の先生からメールをいただきました。
お約束通り、帰ってすぐにできることに手を付け、
これからやることのリストも作ったそうです。
おそらくこちらの先生の教室は、
これから繁盛していくことでしょう。
行動において、この「今日か明日」というのが
とても大きなポイントになってきます。
■行動できる人は全体の○割
いろいろなビジネス書を読んでいると、
よく見かけるフレーズが、
「行動できる人は全体の1割程度」
セミナーでお話を聴いたり、情報を得ていいなと
思っても、実際に行動に移す人は少ない。
さらに、その行動を「継続」できる人は、
全体の「1%」程度、とも言われています。
そう考えると、人と差をつけるのはとても簡単。
「行動するだけ」です。
たったそれだけで、他から抜きんでることができる。
ただ、数字から分かるように、実際に行動できる
人はそれほど多くないことが想像できます。
それはなぜか。
このポイントが、先ほどお伝えした「今日か明日」
というキーワードにつながってきます。
■時間が経つにつれて「やらなくていい」に変わる
セミナーでいい話を聴いた、本を読んで感銘を受けた、
レッスンを受けて目からウロコが何枚も落ちた。
こうした瞬間が、いわば行動に移すための
モチベーションが「マックス」の状態です。
曲線グラフでいうと、縦軸の上の方向に
一気に急上昇しているイメージです。
ここで行動に移せばいいのですが、
問題はそこで何もしない場合……
マックスの状態はしばらく横ばいが続きますが、
残念ながら1日も経たないうちに下降してきます。
忙しい仕事や業務、子育てなどの現実に戻ると、
どんどんそのモチベーションは下がり……
3日後くらいには、モチベーションのグラフは、
また最初のところまで落ちてしまうのです!
ここからまたモチベーションを上げるには、
かなりの努力が必要になってきます。
何せ忙しい毎日。
次から次へとやることが押し寄せてきます。
そして「時間ができたらまたやろう」となる。
これが「やらなくていい」に変化した瞬間です。
■行動できない理由はたった一つ
流行語にもなったあの言葉ではないですが、
行動するチャンスは「今」しかありません。
よく、自分は行動できない人間なのです、
といった言葉を聴きます。
ここで、先ほどの曲線グラフの話を
思い出してください。
人は誰もが行動できないのではなく、
「『今』やらないから行動できなくなる」
というのが正解でしょう。
本を読んで「やってみたい」と思ったときに、
サッと本を閉じて立ち上がれるかどうか。
あの人に話を聴いてみたいと思ったときに、
その場でメールを打てるかどうか。
そうしたほんの少しの行動が積み重なって、
人生に変化とチャンスが生まれる。
いつでもチャンスは「今この瞬間」にあるのですね。
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