学び続けているピアノの先生だけが持っているマインド。
それは、レッスンへの情熱と深い関係があります。
今回は学びについての記事を、過去のメルマガからご紹介。
メルマガ「成功するピアノ教室」 vol.323 2014年9月13日の記事です。
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【メインコンテンツ】学びとは「逆に進む動く歩道」である
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ピアノの先生が対象のセミナーだけを考えても、
日々たくさんの講座やセミナーが開催されています。
レッスン関係のセミナーや教材の使い方、演奏法、
教室運営、コミュニケーション、お金のこと…
私もこれまでたくさんのセミナーに参加してきました。
また現在は、講師として呼ばれる機会も頂いています。
さらに、自社でもセミナー事業を展開しています。
いわば「参加者」「講師」「主催者」の3つの視点で、
セミナーを考えることができています。
■課題は自分で見つけなければならない
今考えると、学生時代はとてもいい時代でした。
学校に行けば、講義や課題が用意されている。
いくらでも学ぶ環境がありました。
けれども、社会人となるとそうはいきません。
企業の研修でもない限り、目の前に学びの場が
自然と用意されることはまずありません。
そこでやっと理解できます。
学びとは「主体的な活動」だということを。
つまり「学びの場は自分でつかみ取るしかない」
ということです。
■幸運なことに学びの場はいくらでもある
幸運なことに、学生ではなくても、
学びの場は探せばいくらでもあります。
教室を開きたいのであれば、ビジネス系の
セミナーに行くのもいいでしょう。
レッスンに関するセミナーは毎日と言っていいほど、
いろいろなところで開催されています。
いずれにせよ、ここで問題となるのは、
「今、自分は何を学ぶときなのか?」
を知る必要があることです。
つまり「課題への意識」そして「問題意識」の部分です。
■ベテランの先生ほど学びの意識が高い
私はこれまでたくさんのピアノの先生に
お会いしてきました。
そこで気づくのは、長年経験を積んだ
ベテランのピアノの先生ほど、
「学びは、教え続ける限り終わらない」
という意識を持っていることです。
レッスンや教室運営では、社会状況や音楽のトレンド
など、時代によって柔軟である必要があります。
つまり社会や業界で「今何が起こっているのか?」
を知っている必要がある、ということです。
著名な先生もおっしゃっていましたが、今は
3~4年でレッスン法も大きく変わっているとのこと。
「自分が成長し続けていない限り、教えられない」
それを理解しているからこそ、ベテランの先生は、
学びへの意識を高く持っているのでしょう。
■足を止めることは下がること
これだけ流れが早い世の中。
ピアノの先生も、学んでいないと
すぐに置いていかれてしまいます。
「逆に進む動く歩道」をイメージしてみます。
これを「学びの道」としてみます。
足を止めると、当然後ろに下がります。
下がらないようにするためには、
足を前に出し続ける必要があります。
さらに、前に進んでいくためには、
歩くスピードを上げる必要がある。
走る必要もあるかもしれません。
いずれにしても、足を止めれば下がる。
当然、歩き続けている人に追い越される。
危険なのは、隣の人が足を止めているからと
安心していると、一緒に下がっていくこと。
逆に、共に歩みを進められる人がいれば、
切磋琢磨しながら前に進める。
嬉しくも悲しくもこの道は、ピアノを、
そして音楽を教える限り続きます。
いわば、この「動く歩道」から降りるときが、
ピアノの先生を辞めるときでしょう。
大切なのは、自分のペースで着実に、
足を前に踏み出し続けること。
この歩道の先に、今いる生徒そして、
未来の生徒の笑顔が待っている。
その喜びをかみしめながら、
何より学ぶことを楽しんでいくこと。
これがピアノ教育の醍醐味であり、指導者としての
「自信」につながっていくのでしょう。
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