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楽典本といえば、あの黄色い本を思い出す先生も多いでしょう。
ただ、音楽の初歩者の方は、もう少しわかりやすい本で学びたい、
という方も多いのではないでしょうか。
また、音楽をもっと詳しく勉強したいという生徒に
よさそうな楽典本をお探しの先生も少なくないでしょう。
今回は、本日配信の教本メルマガから楽典本のご紹介です。
★「1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン」vol.329(2014年10月29日配信)より
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今日ご紹介するのは、
という書籍です。
音楽をきちんと勉強したいという人であれば、
やはり基礎的な部分は重要になります。
またよい演奏をするためには、知識による
裏付けがどうしても必要になるでしょう。
そんなこともあり、音楽関連書で売れ筋なのが、
いわゆる「楽典本」です。
今回は楽典の書籍のご紹介です。
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◆今日のチェックポイント◆
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この楽譜の「はじめに」から引用すると、
「本書は、楽譜が読めるようになりたい、もっと深く音楽について
知りたいと思っているすべての音楽ファンにお勧めしたい『楽典』
入門書です(中略)演奏派にとっても鑑賞派にとっても、『楽典』
を身につけることで、音楽はより多彩な奥深い世界となり、人生に
退屈という言葉はなくなるはずです」
とあります。
同じ「はじめに」にもあるように本書は、2008年に発行の
「よくわかる楽典」の内容をパワーアップさせたもの。
特徴としては、
○項目ごとに小問題がついていて理解度をチェックできる
○付録にCDが付いていて演奏を聴きながら読み進められる
○オールカラー、イラストが満載でとっつきやすい
○監修者の木下牧子先生によるエッセイ
○「コラム」「豆知識」のコーナーが充実
といったところでしょうか。
巻頭にある「主な楽器の標準的な音域」では、
実際の音符で示されていてわかりやすいです。
とにかくこれでもか、というくらいイラストが満載で、
パラパラめくっているだけでも楽しくなってきます。
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◆(2)分かりやすい解説とイラストが満載の楽典本
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本書の監修者は、皆さんご存知の木下牧子先生。
木下先生といえば「夢みたものは」「春に」など
合唱曲でご存じの先生も多いのではないでしょうか。
私も中学の非常勤講師をしていた頃に、
よく生徒たちと歌ったものです。
その木下先生による既刊書「よくわかる楽典」を
さらに内容を充実させたものが本書。
これから音楽を学ぶ人にとっても、分かりやすい、
とても親切な楽典本と言えるでしょう。
私が特に勉強になった点をいくつか挙げると、
○なぜABCのAが「ド」ではないのか?
○紛らわしい2分休符と全休符の覚え方
○♯と♭はどちらも音名「b」に由来している
○2拍子系の舞曲
○2拍子と3拍子がわかればほとんどの拍子に対応できる
○歌の始まりに多い音程は?
○わらべうたの音程のひみつ
○なぜ「完全(音程)」というのか
○「平均律」は誤訳?
○好きな和音を増やす
○ロンド形式はちょっと豪華なサンドウィッチ
○「ボレロ」を例にしたスコア・リーディング
音楽を専門に勉強してきたピアノの先生にとって、
楽典の中身は周知のものばかりかもしれません。
ただ、それ以外でも知らなかった知識、
目からウロコな情報は少なくないでしょう。
何よりカラーで図版やイラストが充実しているので、
音楽をもっと知りたい、もっと楽典を学びたいという
生徒さんにはよい書籍ではないでしょうか。
わかりやすい楽典本をお探しの先生は、
一度ご覧になってみてください。
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