本日は、シリーズでお伝えしていた、
「手帳で夢をかなえるヒント」の最終回です。
これまでお読みいただき、
本当にありがとうございます。
「与えれば受け取る」法則がある?
どうやら世の中には、
「与えれば受け取る」
という法則があるようです。
子どもに笑顔で優しく接すると、
子どもも同じように笑顔になります。
イライラしていると、
子どもも不機嫌になります。
どうやら、自分が与えているものが、
そのまま自分に返ってくるようです。
充実している先生に共通する「あること」とは?
私はこれまでたくさんのピアノの先生との
出会いをいただいています。
充実したレッスンライフを送っている
先生に共通するマインドが、
「惜しみなく与える」
という点です。
頑張っている生徒のためであれば、
自分の時間を差し出してまでも応援する。
いいレッスンアイデアが浮かんだら、
惜しげもなく友達の先生に教え、ネットで発信する。
見返りは一切期待せず、ただそれを
することが嬉しいから差し出す。
その純粋な気持ちが届くからこそ、今度は自分が
感謝や情報、信頼というかけがえのないものを受け取る。
その循環が心の充足感となり、日々の
充実感となっているのでしょう。
与えることで「スペース」が生まれる?
与えることの効果に関して、
私はこんなふうに考えています。
「与えると受け入れられる余地が生まれる」
これはちょうど、部屋から物を出すと、
そこにスペースができるのと同じです。
気持ちも同じで、与えれば与えるほど、
さらに入ってくるスペースができる。
優しい気持ち、思いやり、気配り…
与えれば与えるほど、同じものが
入ってくるスペースが生まれる。
つまり、どんどん心が豊かになってくるのです。
これが新刊「ピアノ教室の法則術」にも書いた、
「心のスペースの法則」です。
【手帳で夢をかなえるヒント8】
私は「レッスン手帳」のメモページを利用して、
「プレゼントリスト」を作っています。
誰にいつ何をプレゼントしたかは、
覚えているようで意外と忘れやすいもの。
これをメモしておくことで、
同じものを贈ることがなくなります。
また、自分がプレゼントを頂いたときにも、
同じようにこのリストに追加します。
これにより、再会など何かの御礼のタイミングで
「あのときはありがとうございました」と言えます。
いただいた気持ちには、
いつも感謝していたいです。
「今日の嬉しかったこと」のメモ
またこれはアイデアですが、毎日書く
ウィークリーの空いたところにでも、
「今日の嬉しかったこと」
みたいなメモを残すのもいいかもしれません。
たとえば、
「カフェでコーヒーをこぼしたら、
店員さんが新しいものを持ってきてくれた」
「電車で席をゆずってくれた」
といった感じでしょうか。
些細なことでも受け取ったものを書いてみると、
「自分はたくさんのことを受け取っているのだな」
と気づくことができます。それが、
「今度は自分が誰かに何かしてみよう」
そんな気持ちも出てくるかもしれません。
ひそかに「誰かの夢」を応援する
私がひそかに実践していることが、
「誰かの夢を応援すること」
たとえばカフェで友達が、
「こんなことを目指しているんだ」
と話していたとします。その彼を応援する、
という気持ちをこめて手帳に、
「○○君の目指していた□□が実現して一緒に喜ぶ!」
というふうに書く。
夢をかなえたいという思いは、
誰しも同じく強いものがあるでしょう。
人のために願うこと、夢の実現を応援することは、
自分と同じくらい大切にしたい。
いつもそんなふうに思っています。
【手帳に書いておきたい言葉8】
「笑顔は一ドルの元手もいらないが、百万ドルの価値を生み出す」
(デール・カーネギー)
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