弊社がご提供している会員制サービス「ピアノ講師ラボ」。
5月号にて藤原亜津子(ふじわらあつこ)先生をお迎えいたします。
藤原先生といえばバスティンメソードの指導法講座で著名ですが、
これまでに何と、全国で1,600回を超えるご講演をされています。
また、数々のコンクールでの華々しいご指導歴など、
業界では知らない人はいない著名な先生でいらっしゃいます。
藤原先生が大切にされる「導入期」レッスン
ピアノ教育で最も大切なのは、
「導入期のレッスン」
であることは多くの先生が感じていらっしゃるでしょう。
これは藤原先生もやはり同じお考えで、
全国でのセミナーも導入期指導のお話がメイン。
対談でもお話されていますが、藤原先生がピアノ教育で
大切にしていらっしゃることとして、
「読めて弾ける子に育てる」
「自分が自分を教えられる子に育てる」
こうしたことを挙げていらっしゃいます。
どちらにも共通するのが、「音楽的自立」。
楽譜が読めるようになるのはもちろん、
「自分で考えて」音楽を創り上げることができること。
生徒にとって、音楽が生涯の友となるには、
自分で考えて弾けて「いい気持ち」になれることが重要。
そのためにも、読譜や正しい奏法、基礎的な知識、
そうしたものを「早い段階で」身につける必要がある。
それが「音楽的自立」につながり、
心からピアノを楽しめる子どもになっていく…
藤原先生はそんなふうにおっしゃいます。
単純な法則「読めて弾ければ生徒はやめない」
私も教室運営セミナーなどで「退室を防ぐ」ことの
重要性をお伝えしております。
日々のコミュニケーションやイベントなど、
いろいろと挙げられるのですが、最も重要なのが、
「読めて弾ける子に育てること」
これに尽きることが、多くの著名な先生との
対談で明確になっています。
塾通い、他の習い事、中学・高校受験、部活…
ピアノを続けるなかで、生徒の前には、
様々なハードルが待ち構えています。
ここを越えられないと感じてしまった子は、
残念ながらピアノをやめていきます。
ただ、このハードルをやすやすと越える方法、
もっというとハードルの存在すら無くす方法がある。
それが「自分で読めて弾けること」。
どんなに忙しい時期でも、自分で読めて弾ければ、
それが喜びや楽しみの「貴重な時間」となる。
すでに音楽が自分の人生の一部となり、
弾き続けることが当たり前の状態となる。
どんなことがあっても、ピアノだけは続ける。
読めて弾けることの恩恵は、
計り知れないものがあるわけです。
ただ、「読めて弾ける子に育てる」ことの
難しさは多くの先生が感じていらっしゃるでしょう。
また、この部分で悩む先生も少なくありません。
でもその方法は確実に存在するのです。
対談では「読めて弾ける子」に育てる極意を!
そこで5月号の対談では、藤原先生に、
「読めて弾ける子に育てる方法」をお話いただきました。
私も目からウロコの連続で、早速レッスンで
取り入れて、すぐに成果が出て驚きました。
大切なのは、生徒を良い方向に誘導させること。
できたことを認めて伸ばしてあげること。
藤原先生の魔法のトークや、数々のレッスングッズ、
そしてアイデアが満載の対談となりました。
また、藤原先生といえばやはり「バスティン」。
このメソードについてもたっぷりお話頂きました。
バスティンを使っていらっしゃる先生はもちろん、
そうでない先生も、魅力的なレッスンのエッセンスを
感じていただけるのではないでしょうか。
藤原亜津子先生からのメッセージ
このラボの対談にあたって、藤原先生から
素敵なメッセージをいただくことができました。
・・・ ・・・ ・・・
「ある日私は、楽器店の本棚に並んだ3冊の本に出会いました。
本のタイトルは、「成功するピアノ教室」「成功するピアノ教室への
7つのブランド戦略」「ピアノ講師の仕事術」。
タイトルに惹かれて全て買いもとめました。
それは赤色本、青色本、白色本の3冊でした(後でわかったのですが、
本の種類はそれだけではありませんでした)。
私の若い時代には無かったピアノ教室運営についての、
意識改革やアイディア提案の本でした。
何と素晴らしい内容の数々、目をみはりました。
「藤 拓弘」と書かれていました。
今を生きるピアノ指導講師として、何をすると
一歩前進出来るかを教えてくれる本でした。
入会すると先生方の対談CDが頂ける、家に居ながらにして
自由に聴くことが出来ると言うアイディアも新鮮でした。
私も今は先生方の対談CDから沢山学ばせて頂いています。
藤先生が編み出す素晴らしい企画に感謝いっぱいです。
これからも楽しみです。
皆様!是非参加してみませんか?」
藤原亜津子
・・・ ・・・ ・・・
藤原先生、素敵なメッセージを本当にありがとうございます!
「ピアノ講師ラボ」2015年5月号vol.38(特別CD2枚組)
vol.38ピアノ指導歴53年の藤原亜津子先生が語る!
確実に読めて弾ける子に育てる導入期レッスンの極意(仮題)
●藤原亜津子先生のご紹介と教室について
●藤原先生がピアノ教育で大切にされていること
●なぜ導入期のレッスンが最も大切なのか?
●ピアノに入る前に実践する「誘導トーク」とは?
●藤原先生が保護者を「コーチ」と呼ぶ理由
●あっという間に「いい手の形」を作る方法!
●効率よく指番号を教え、よく動く指を作る方法!
●脱力は「お手玉」で身につけさせる!
●どんどん指の形がよくなる「玉ひも」
●「おはじき」で指くぐしをマスター!
●バスティンの魅力と「ピアノパーティーA」について
●「パーティーB」までで音楽の3要素が学べてしまう!
●「パーティーC」と「プレリーディング曲集」について
●バスティン以外で藤原先生がおススメする曲集は?
●今年で50回記念の発表会とコンクールについて
●これからのピアノの先生に必要なもの
●藤原先生が目指すこれからのビジョン
●藤原先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
【藤原亜津子先生プロフィール】
茨城県竜ヶ崎市で藤原音楽スタジオを主宰。
ピティナ正会員(竜ヶ崎支部事務局長)。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会審査員、
指導法研究委員(初級グループ)、地区代表評議員。
聖徳学園大学付属高等学校・中学校ピアノ科非常勤講師。
ピティナ・ピアノコンペティション指導者賞を1987年より27回受賞。
バスティン・メソードについての講座の依頼は、
全国ですでに1,600回を上回っている。
5月から始まる、今まで知らなかった「学びの世界」を
ぜひ体験していただけたら幸いです。
いつも本当にありがとうございます。
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