いつもこのブログをお読み頂き、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカの藤 拓弘です。
いよいよ、レッスン手帳2016が発売になります。
これまでこのブログでも、新しい手帳について
いろいろとご紹介してきました。
最終回として、この「レッスン手帳2016」の「こだわり」の部分を、
このブログの読者様だけにお伝えしてみたいと思います。
●作曲家の年表に「国名」がつきました
2015年版から「作曲家年表」を掲載。
ご要望に、レッスンでの確認に使いたいので、
作曲家の「国名」も入れて欲しい、
というものがありました。
そこで今回からは国名も掲載してみました。
生没で国が違う場合には、
それも分かるように表記しています。
例)ショパン(1810-1849)ポーランド(フランス没)
このページでは、ピアノの先生のレッスン手帳だけに
主にピアノに関連する作曲家を取り上げています。
知らなかったのは、ストリーボッグが
ベルギーの作曲家だということ。
しかも調べてみたら「ストリーボッグ」は
ペンネームだったようですね(笑)
子どもたちに、そんな作曲家への興味が
湧けば楽しいなと思ったりしております。
●オーケストラの配置やコード
今回から巻末にコードやオケの配置図も
資料として掲載してみました。
コードは主な種類のご紹介だけですが、
何かの時に役立つかもしれません。
またオーケストラの配置も、生徒さんの
オケや他の楽器への興味につながれば、
という思いで載せてみました。
ここには「楽器音域表」もあります。
ピアノがいかに広い音域をカバーしているか。
オケの代わりになるのはなぜか。
そんなピアノへの興味につながれば
とても嬉しいです。
●ビニールカバーの「深さ」
これはとても細かい点なので、
誰も気づかないと思いますが…(笑)
カバーの「折込部分」が2015年版に比べて
およそ「1.7センチ」深くなっています。
※写真の奥が2015年版、手前が今回の2016年版です
手帳カバーの裏に資料や名刺、シールなどを
挟んでいる先生も多いでしょう。
ただ2015年版では、
少し落ちやすいというご意見も。
そこで、カバーのこの部分を深くして、
なるべく落ちにくいように配慮しました。
こうした部分にも改良を重ねたのが、
今回の「レッスン手帳2016」です。
●正直、苦渋の決断の連続でした…
ここまで、この手帳のおすすめな点を
ご紹介してきました。
たくさんの改善を施して完成した、
この「レッスン手帳2016」。
なるべくたくさんのご意見やご要望を
取り入れた手帳にしたい!
その願いはとても強いものがありました。
ただ当然、コストやページ数など様々な
「制限」のなかで取り組むしかありませんでした。
「これを取ればあれが抜ける」
「あれを入れればこちらは断念」
そんな感じで、かなり苦しみながらの
監修だったことは最後にお伝えしたいです。
たとえば、正直に申し上げると、
ご要望の多かったページの増量によって、
「マンスリー&ウィークリー」では
メモのページ数がかなり減りました。
またご要望に多かった、名刺を挟み込めるような
カバーのスリットも実現には至りませんでした。
さらに、携帯に便利な「コンパクト版」の
ご要望も少なからずありました。
こちらはサイズそのものを変えるので、
なかなか簡単に実現とはいかず…
2016年版も含め、今後の売れ行きを見つつ、
検討していくという形になっています。
●今回は初回限定生産です!
いずれにしましても、できる限りの
努力を重ねて発売まできたこの手帳。
もうすぐ楽器店にも並ぶと思いますので、
よろしければお手に取ってみてください。
★Amazonでは発売開始「在庫あり」のようです↓
★レッスン手帳2016「マンスリー&ウィークリー」
★レッスン手帳2016「スリム マンスリー」
また、お伝えしておりますように、
今回は「初回限定生産」となっています。
再版の予定はありません。
売り切れた時点で販売は終了です。
数量的にも、多少レアな手帳に
なったと言えるかもしれません(笑)
最後に、たくさんのご意見やご要望を
お寄せいただいた「ピアノ講師ラボ」の会員様。
皆様のご理解とご協力がなければ、
今回の手帳の完成はあり得ませんでした。
本当に心から感謝いたしております。
また会員様以外でも、ご意見をお寄せ頂いた
先生もたくさんいらっしゃいました。
本当に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
この手帳を、皆様のレッスンライフの
お供として頂けましたらこの上ない喜びです。
心から感謝を込めて。
本当にありがとうございます。
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レッスン手帳2016「マンスリー&ウィークリー」
レッスン手帳2016「スリム マンスリー」
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