いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
弊社がご提供している会員制サービス「ピアノ講師ラボ」。
次号7月号では「100のレッスンポイント(音楽之友社)」で著名な、
池川礼子(いけがわ れいこ)先生をお迎えいたします。
池川先生といえば、全国各地でバスティン講座を行う一方、
鹿児島にてピアノ指導法研究会を主宰。
コンクールやコンペティションなど、
高い指導実績をお持ちの先生です。
その指導法を知りたいと、全国でのセミナーには
たくさんの先生が詰めかけます。
また、数々のコンクールの審査員も務めていらっしゃいます。
■対談は「100のレッスンポイント」の話題から
池川礼子先生の指導法のエッセンスが詰まったのが、
音楽之友社様からの「100のレッスンポイント」。
ウェブでの連載が元だったようですが、
当時から書籍化を望む声が多かったそうです。
私も拝読させていただき、レッスンのヒントが満載で、
ピアノの先生であれば必読、と感じました。
池川先生は「楽でなければ良い音楽ではない」とおっしゃいます。
「思った音を出せる、というのが真のテクニックです。
そして、『楽』でなければ、良いテクニックではなく、
良い音は出せません」
ご著書でもそう書いていらっしゃいます。
良い音を出すためには、体が楽である必要がある。
良い音を聴くと、気持ちが良くなりリラックスして、
また「楽」に良い音が出る。
■最初のレッスンが肝心
そのため、池川先生は「最初のレッスン」を
最も重視しているとおっしゃいます。
「良い指でないと良い音は出ません」
初めてのレッスンで、必ず伝えるそうです。
いかに最初に良い指の意識を植え付けるか、
この点は以後のレッスンに大きく影響します。
対談では、その伝え方や方法なども、
詳しくお伝えいただいております。
■池川先生の多彩な「レッスングッズ」
池川先生は、多彩なレッスングッズやアイデアを
活用して楽しくレッスンされています。
トリルを視覚的に体験させる「風船ピコピコ」や、
脱力したスタッカートや離鍵のための「低反発素材」。
導入期の読譜指導で活用する「おはじき」や
生徒のモチベーションを上げる「1分ゲーム」など、
今日からのレッスンで使えるアイデアを
惜しげもなくお伝えいただきました。
なお、レッスングッズの使い方をより具体的に
ご理解いただけるように、
今月号のニュースレターと補足資料にて、
写真と解説付きでご紹介しております。
対談音声とあわせてお読みいただくことで、
より理解が進むのではと思います。
■今回の対談のテーマである「即読譜法」
さらに、今回の対談のメインテーマである、
「即読譜法」
についても、たっぷりお話いただきました。
この「即読譜法」とは、
「1度~3度(上下)を認識して、すぐに
指の動きにつなげれば、「90%は初見で弾ける」
(ご著書より)
というもの。初めてピアノに触る方が2~3回で
ソナチネを弾けるようになったこともあるとか。
これに伴い池川先生は、読譜の導入には
「グループレッスン」を取り入れていらっしゃいます。
なぜ「グループレッスン」なのか?
即読譜法の習得と密接に関わってくるのですが、
対談ではその謎にも迫っています。
そして、即読譜法の具体的な方法についても
たっぷり語っていただきました。
まさに「なるほど!」という感じですね。
■池川礼子先生からのメッセージ
本当に幅広いお話を伺うことができた今回の対談。
この対談を聴くことができる
ラボ会員様は幸せですね。
さて、そんな池川先生から「ピアノ講師ラボ」に、
嬉しいメッセージをいただきました。
・・ ・・ ・・ ・・
「ピアノ講師ラボの藤先生との素敵な出会いに感謝します!
私の話をCDで全国の先生に聴いていただく??
うまく伝わるかなんて不安をよそに、質問の内容、
聞き上手な藤先生にのせられ、話始めると止まらない!
まだまだ話したかったけど、夢中になったピアノの指導の話!
ピアノ講師って素敵な仕事です!
お仲間として、何か伝わることがあればとても幸せです!」
・・ ・・ ・・ ・・
池川先生、素敵なメッセージをありがとうございます!
ピアノ講師ラボ2016年7月号
vol.52 池川礼子先生が語る!
導入期レッスンを成功させる「即読譜法」の秘密
●池川先生のご紹介とこれまでのご指導歴について
●ご著書「100のレッスンポイント」の出版の経緯とは?
●「楽でなければよい音楽ではない」とはどういうことなのか?
●ピアノを弾くときの「3K」と「指導の3本柱」とは?
●いい手の形にするには「初日のレッスン」が決め手!
●打鍵とレガート奏法を教えるときに使えるグッズ
●いい音の「スタッカート」と「トリル」を教えるアイデア
●二音のスラーを習得すると曲の終わりが上手になる!
●生徒のリズム感を養うためのポイントはこれ!
●さまざまな音色を生みだす「イメージ」の妙技
●なぜ導入期に「グループレッスン」を取り入れているのか?
●メロディーの○%は2度と3度の音程でできている!
●導入期の読譜指導で画期的な「おはじき」の使い方
●「カード」と「1分ゲーム」を使って楽しく読譜の勉強!
●自宅での練習を習慣化させる秘策とは?
●これからの時代こそピアノ先生が必要なもの
●池川先生のこれからのビジョンは?
●池川先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
【池川礼子先生プロフィール】
武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専修卒業。
武田宏子氏、吉岡千賀子氏に師事。
「バスティン・メソード」の講師として全国各地で講座を行う一方、
地元鹿児島ではピアノ指導法研究会を主宰。
生徒育成においては、ジュニア・ジーナ・バックアゥワー
国際コンクール第2位輩出のほか、長年にわたり
ピティナ・ピアノコンペティションにて高い指導実績を全国にアピール。
特に1999年度は、ピティナ全国決勝大会のソロ・デュオ・コンチェルト部門に
計7組の生徒を進出させ、ソロF級で金賞、コンチェルト初級で優秀賞などを受賞。
2010年度には、E級以外のすべての級で決勝進出するなど、
導入期から上級レベルの生徒までまんべんなく育て上げる指導法は、
全国のピアノ指導者の注目の的となっている。
ピティナ評議員、指導者検定委員会初級チーフ、
ピアノコンペティション全国決勝大会審査員。
全日本学生音楽コンクール他、多くの審査員をつとめる。
ピティナ南の国のアリスステーション代表。
■6/30までにご入会の方は池川先生の対談(7月号)からスタート!
この池川礼子先生との対談が聴けるチャンスは、
「2016年6月30日(木)」までにご入会いただいた先生だけ。
会員様以外は一切聴くことができない、
貴重な対談となっています。
なお、続く8月号では北村智恵先生、
9月号では、角聖子先生にご登場いただく予定です。
どちらも、全国での講座で人気の先生。
ここでしか聴けないお話が満載ですので、
ご興味があれば、ご検討いただけましたら幸いです。
ご興味のある先生は、ピアノ講師ラボについて
まとめたページがありますのでご覧ください↓
↑ピアノ教育業界の重鎮、藤原亜津子先生との
対談のサンプル音源もお聴きいただけます
それでは最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
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