私は運がいいか悪いかはわかりませんが、一つだけ幸運だと思うことに、
「運のいい人とお付き合いできている」ことが挙げられます。
嬉しいことに、お付き合いさせていただいている方は、
ほとんど皆さん、運のいい方。
その人たちに共通しているのは、
「目の前の現象に、いつも価値を感じて生きている」
たとえば、何か都合の悪いことが起きたとしても、悪い面にはフォーカスせずに、
「そこから学べたことに価値を見出す」、これをとても自然にやってのける。
人との出会いも、多くの場合「その時の自分に必要だったから」と振り返れるもの。
だからこそ、どの出会いも大切に、丁寧に向き合う。
時間はお金よりも価値があるもの、と感じているからこそ、
その瞬間瞬間を味わい尽くす、そこに笑顔と真剣さがある。
そうした、目の前の一つひとつのことに「価値」を感じていると、
少なくとも、いい感情で過ごすことができます。
いい感情でいると、いい面が見えやすくなってくる。
すると、どの瞬間も人生の大切な一部、と感じられるようになる。
同じ価値観を持った人が共感して集まってくる。
どんなときも「ラッキー」とは思えないのは、いわば当たり前ですが、
そこに「価値」を感じられる人は、少なくとも「ラッキーな人生」を送られるのでは。
そんなことを思ったりします。