いつもお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
今日ご紹介するのは、
という曲集です。
前回は春畑セロリ先生の連弾曲集シリーズからの
ご紹介でしたね。
今回も引き続き、春畑先生による
珍連弾シリーズの中からのご紹介です。
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◆今日のチェックポイント◆
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巻頭から引用すると、
「ロック・バンドのようにピアノが弾けたなら。
ポップス・オーケストラのようにピアノが弾けたなら。
スポーツ・チームのようにピアノが弾けたなら。
そんな発想で、こんなに無責任なアンサンブルを
書いちゃいました。よってたかって、8人で、
1台のピアノを弾けるのかっ!」
とあります。
何といっても、この連弾曲集の特徴といえば、
「8人で1台のピアノでアンサンブルをする」
という点でしょう。
3人の「6手連弾」というのは馴染みがありますが、
何とこの曲集では「8人8手連弾」。
想像しただけで、満員電車のようですが、
それだけに楽しさも倍増でしょう。
曲目をご紹介すると、
●顔の大きなドンクー大佐
●毛糸の帽子のエンジェル
●えいやっと!
●オレンジマウス“ジョン・カプレック”
●ホチキス&ケシゴム・ダンサーズ
●にっぽん、がんば!
ちなみに本書は、2009年に出版された、
「春畑セロリのきまぐれんだんシリーズ」
のリニューアル版ということです。
価格も手頃になり、書き下ろしの新曲も加わっています。
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◆(2)1台のピアノを8人で弾いてしまう連弾曲集
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8人で1台のピアノで連弾をする…
4人で8手の連弾ならまだしも、8人登場は、
まさに春畑先生ならではの新しい発想です。
8人が1台のピアノで弾くわけですから、
必然的に立って弾くことになります。
また、楽譜をご覧になると分かりますが、
ピアノの下面や横を叩いてリズムを打つ、
という係りも存在してきます。
ピアノを弾く以外にも、手拍子などの
いろいろなアクションがあります。たとえば、
●身体をたたく
●カタカタまたはギリギリというゼンマイ風の音
●水笛など
●お互いにハイタッチやボディタッチ
●かけ声
といった感じですね。
「にっぽん、がんば」という曲では、その名の通り、
「にっぽん、がんば!みーんなみんながんば!」
というかけ声が入ったりします。
今回、8人を集めて試弾することはできなかったので、
一人で弾いた感じでしかないのですが、
「えいやっと!」は日本的な熱いリズムで、
印象的な曲だと感じました。
たとえば生徒を8人集めて、発表会で全曲弾く、
というのも面白い企画でしょう。
なにより、発表会に向けての練習において、
生徒同士の絆が強まりそうですね。
(多少ケンカもあるかもしれませんが…笑)
もちろん、人の音を聴く、リズムを合わせる、
といったピアノ演奏で大切な勉強にもなるでしょう。
ピアノの先生が8人集まって、
初見大会で盛り上がるのも楽しそうですね。
ご興味のおありの先生は、ぜひご覧になってみてください。
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『 パペット・レボリューション New 』 春畑セロリ・作曲
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◆(3)編集後記
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明日になりますが、弊社メルマガはもちろん、
このブログでも「あるお知らせ」をさせていただきます。
お役に立てることもあるかと思いますので、
よろしければお読みいただけたら幸いです。
個人的にはとてもワクワクしています(笑)
それでは今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
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