いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
大型書店や文具店では、すでに所せましと
並んでいる様々な「手帳」。
カフェに行くと、楽しそうに新しい手帳に
予定を書き込む女性の姿も見られますね。
このブログをお読みの先生も、きっと
それぞれお好みの手帳をお使いでしょう。
あるいは、手帳は持たない派、スマホで管理派の
先生もいらっしゃるかと思います。
私も、スマホを使っていますが、
ライフログの管理はもっぱら「手帳」です。
やはり、紙というアナログな媒体には、
デジタルにはない魅力があると思っています。
■私が手帳に必ず書くこと
手帳というと、スケジュール管理やメモ機能、
タスク管理などの役割がメインだと思います。
もちろん時間を管理したり、やることをメモ、
ということはとても大切だと思います。
ただ、手帳の役割として私が大切だと
思っていることが「2つ」あります。
●望む未来を見続けるためのツール
●毎日を特別な日にするためのツール
この2つを意識して使うと、手帳が本当に
手放せない存在になっていきます。
簡単にご説明してみます。
■やりたいことを「100個」書く
私の場合、手帳に書いた目標や願い、
やりたいことは、ほとんど実現しています。
何か実現したいことがあれば、手帳に書く。
セミナーでも同じようにお伝えしています。
具体的に私は、年始に手帳の最初の無地のページに、
「やりたいこと100」を書き出しています。
目標や願望を含めて、今年1年でできればいいな、
と思うことを、ざっと書いていく作業です。
おすすめは、ゆったり時間が取れるときに、
お気に入りのカフェでじっくり取り組むこと。
望む未来を見つめるワクワクするワークで、
とても楽しい時間となります。
「こんなことを望んでいたのか!」
と新しい自分を発見したりして、
それも楽しい瞬間でもあります。
さて一年後、そのリストをあらためて眺めると、
多くのことが実現していて驚きます。
実体験として、書かないよりも書いたほうが
実現のスピードは高まるように思います。
その理由を私なりに解釈すると…
■書くと情報が集まり行動に移しやすい
書くことにより、まずはやりたいことが明確になります。
この「文字化」がとても大切で、これによって、
脳にしっかりインプットされます。
すると、脳が実現に向けて情報を集め始めます。
普段、意識しなかった広告が目に入ったり、
友だちの一言にヒントを感じたり…
これもとても重要なのですが、インスピレーションが
湧いたときには、すぐに行動に移す!
座っていたなら立ち上がる、スマホがあるなら検索する、
情報を知っている友だちがいるならすぐ電話をする。
タイミングは一瞬です。
CM入りの前のテレビではないですが、
まさに「お見逃しなく!」という感じです。
スムーズに行動に移せるマインドを育てるのも、
「手帳の役割」ではと思ったりします。
手帳は毎日見るので、目標や願望もいつも目に入ります。
望む未来に向かって、ぶれてしまいがちな自分を
軌道修正してくれる役割を果たします。
いつも羅針盤が自分の行先を差し示してくれている、
そんな感覚でしょうか。
だからこそ、何かチャンスや情報がやってきたときに、
パッと行動に移すことができる。
■書いても実現しにくいものもある?
ただ、実現しやすいものとそうでないものが
あるのは事実だと思います。
それは「書いたときの気持ち」で分かります。
ワクワクするものは実現しやすく、
心が動かないものはだいたい不発に終わります。
たとえば私ならば、
「新刊の企画を通す」
という目標であれば、今度はどんな内容を書こうか、
どの出版社にアプローチしようか、とワクワクします。
対して、たとえば「総理大臣に会う」と書いても
まったく心は動きません(笑)
この場合は、書いても実現はしないでしょう。
そもそも「その気」がないのですから(笑)
もし実現させたいことを思うと心が動くならば、
書くと実現率は飛躍的にアップするでしょう。
■毎日を特別な日にするためのツール
さて2つ目についてです。
長くなってきたので、これは手短にお伝えしますが…
私はスケジュールの欄に予定を書くほかに、
「感謝メモ」なるものを付けています。
これは、よかった嬉しい有難いと感じたことを
一日の終わりに、1分くらいで書くものです。
あらためて考えてみると、どの一日も、
自分の人生の一部となる大切な一日ですよね。
たとえ平凡でありきたりで何にもない一日でも、
実は、かけがえのない瞬間はあったりします。
大切にしたいのは、
「今の自分はそれに気づける心があるか」
今の自分があるのも、レッスンできているのも、
生活できているのも、多くの人のおかげ。
いつも謙虚に、感謝の気持ちを忘れずに、
目の前のことに真摯に取り組むこと。
「感謝メモ」は、あって当たり前のことを
「特別なこと」にするちょっとした工夫です。
あたりまえの毎日を「今日も特別な日だった」と
思えたら、きっと人生も充実してきます。
新しい手帳を目の前に、毎日に感謝する日々ですね。
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