いつもこのブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
いよいよあたたかくなってきました。
今日が始業式、という学校も多いでしょうね。
今日も、過去のメルマガの記事からのご紹介。
ピアノ教室の生徒募集でのポイントとなる、
「紹介」や「口コミ」についてです。
■講師の学びの様子を伝える
ある整体師さんは、とても腕が良く、
その道をほぼ究めているような方です。
にもかかわらず、海外のセミナーに参加するなど、
学ぶこと、自分を高めることを怠らない。
そんな様子を、ブログで書いていらっしゃると、
「先生くらいの人でもまだ学んでいるんだ!」
とさらに信頼を寄せたりします。
人は学んでいる人にお願いしたい、教わりたい、
そういう願望がもしかしてあるのかもしれません。
ピアノの先生でもこれは同じことでしょう。
常に学んでいる先生と、全然勉強していない先生。
どちらに教わりたいかといえば、
答えは明白でしょう。
最近では、ブログで学びの様子を
伝えていらっしゃる先生も多いようです。
個人的には、書くこと(アウトプット)は、
自分の復習になるのでブログは有効だと思います。
副次的な効果としては、
「先生も絶えず学んでいる」
「学んだ事を生徒に還元していく」
そうした「学びの姿」が生徒や保護者の方に伝わり、
指導者への信頼や紹介に繋がる可能性はあるでしょう。
先生方のなかには、ブログで生徒さんのレッスンの
動画をアップ。それが口コミにつながっているとか。
我が子が登場したブログ記事は、保護者の方が、
周りの人に紹介したくなる、という動きもうかがえます。
(もちろん、ネットでの掲載には了承を得る必要があります)
■名刺は常に用意!
最近ではピアノの先生も名刺を持つ方も
増えてきましたね。
ただ、名刺は作るだけでは意味がありません。
また、いつどんな出会いがあるかわかりません。
だからこそ常に持ち歩いて、渡せる状態にする。
名刺は絶えず持参して、ママ友のランチなどで
話題になったときに自然に渡すようにしている、
そんな先生もいらっしゃいますね。
また、体験レッスンや見学などのときには、
すぐに渡せるように準備しておく。
名刺の他にも、宣伝用のポストカードを常に用意して
渡せる状態にしている先生もいらっしゃいます。
紙媒体は、紹介するときに便利に使って頂けます。
それだけに、いつでも渡せるように
準備しておくことは大切ですね。
■先生は「歩く看板」である?
拙著にも書きましたが、個人ピアノ教室の場合、
「先生=教室」
という図式が出来上がります。
先生の印象、イメージがそのまま教室の印象となる。
いわば先生は「歩く看板」といえます。
だからこそ、どんなときにもイメージを大切に、
「自分の見え方」に気を付けている先生も多いです。
たとえば、近くに買い物に行くときにも、
レッスンと同じ洋服を着て、笑顔で向かう。
ピアノに関係ない人にも丁寧に、明るく接する。
笑顔を大切にしている先生は本当に多いですね。
また、教室や庭の雰囲気づくりを重視している先生も。
自分や教室が「どんな見え方をしているか?」と
いつも自問することは大切なことでしょうね。
■退会した生徒のほうが紹介してくれる?
「現生徒より退会した生徒の方が紹介しやすいようです」
といったご回答が前回のアンケートにありました。
このメルマガをお読みの先生のなかにも、
退会した生徒(保護者)が紹介してくれた、
というご経験がある方も多いでしょう。
日頃のレッスンの質の高さはもちろんですが、
退会される生徒さんや保護者の方との
「お別れの仕方」
というのは大事なのだろうと思います。
退会の際にも、いつ戻ってきてもいいよ、
といった雰囲気で、お互い気持ちよく別れること、
いただいたご縁に感謝することは、まわりまわって、
教室のご紹介につながることもあるでしょう。
どんなときにも、笑顔と感謝。
やっぱり大切なことだろうと思います。
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