いつもこのブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今日ご紹介するのは、

「名探偵コナン推理ファイル 音楽の謎」

という書籍です。

このブログでは教本に限らず、
曲集や書籍、ときには漫画などもご紹介。

ピアノの先生にお役立ていただけそうなものは、
ジャンルを問わずご紹介しています。

今回は、教室に通う生徒さんが反応しそうな
音楽関連の漫画(書籍)のご紹介です。

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◆今日のチェックポイント◆
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帯の裏に書いてある紹介文から引用すると、

「コナンのまんがを楽しく読んで、
音楽の知識がグングンアップする!

特別まんが50ページ+音楽の謎・推理メモ

この1冊で、きみも音楽の名探偵&ものしり博士だ!」

とあります。

今回のご紹介の書籍は、小学館の

「名探偵コナン 学習まんがシリーズ」

からの一冊。

本書の他にも「日本史の謎」や「地球の謎」
「地図の謎」などのシリーズ本があります。

巻頭カラーでは「さまざまな『音楽のカタチ』」
として、オーケストラやオペラ、バレエのほか、

雅楽や狂言、ロック、各地の伝統音楽など、
いろいろな音楽をカラーで端的に紹介。

続いて、名探偵コナンの漫画や、

「音楽の謎」推理メモ

という音楽に関する解説コーナーがあります。

西洋音楽から日本音楽、音楽教育のはじまりや
さまざまな国の音楽の解説も。

巻末には、音楽史略年表や参考文献などの
ページも用意されています。

目次から主な内容をご紹介してみましょう。

●巻頭カラー
さまざまな「音楽のカタチ」

●まんが「名探偵コナン」
part1「音楽の謎」
part2「童謡の謎」

●「音楽の謎」推理メモ
音楽の謎1
音楽の謎2

●音楽史略年表
●監修者紹介・写真提供・参考文献

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◆(2)子どもたちの興味を引きそうな音楽の謎に迫る一冊

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音楽は、誰にとっても身近で、
いつも周りに溢れているもの。

ただ、これだけ馴染みのあるものでも、
「音楽」のジャンルや起源、そして日本音楽…

多くの人が知らない、けれども知ってみると、
音楽の奥深さをより感じる知識はいくらでもあります。

本書は、子どもたちに馴染みのある漫画を通じて、
「音楽」に迫っていく書籍です。

音楽の歴史や音楽のジャンル、作曲家、楽器など、

音楽の全体像を知るために必要な情報は
あらかた詰め込まれている印象です。

結局、どんな学習においても、
「興味」を抱かなければ先に進みません。

子どもたちも、学びへの「きっかけ」を
与えられればそこから興味の種が芽生える。

だからこそ、さまざまな切り口の学習本が
世の中にはあるわけです。

そういった意味でも、本書は子どもたちの
興味を引き出すきっかけともなり得るでしょう。

たとえば漫画では、コナンや登場人物のセリフを通して、
音楽の豆知識ともいえる内容を紹介。

解説のコーナーでは図版やイラストを
豊富に掲載して、眺めるだけでも楽しい構成。

すべての漢字に「ふりなが」をふっている点も、
大事なポイントではないかと感じました。

レッスン室や待合室に置いておけば、
子どもたちが手にすることも多そうな一冊。

ピアノの先生にとっても、お便りなどで紹介する
ネタ集めにもなるかもしれません。

ご興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。

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『 名探偵コナン推理ファイル 音楽の謎 』 青山剛昌・原作

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◆(3)編集後記

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いよいよ弊社の「ピアノ講師ラボ」4月号の対談に
ピアニストの小倉貴久子先生がご登場されます。

小倉先生は、NHKの「クラシック倶楽部」や
「名曲探偵アマデウス」にもご出演、

これまでにCDを40点以上リリースされて、
「レコード芸術」誌等で推薦盤や特選盤に選ばれています。

現在は、コンサート活動や講演活動のほか、
東京藝大の古楽科でも教鞭をとっていらっしゃいます。

まさに幅広いご活躍で、ピアノの先生にも
人気の先生でいらっしゃいます。

そこで今回は「古典派ピアノ曲の演奏と指導法」という
テーマで幅広くお話を伺いました。

お会いして思ったのが、その知識の豊富さと
お話のうまさ、そして楽しさですね。

難しいことをわかりやすくお話されて、
私も目からウロコの連続でした。

今回は、古典派のピアノ作品の指導をメインに、
どうレッスンの現場でおろしていくべきか、

といったお話をお伺いすることができました。

レッスンはもちろん、先生ご自身が同時代の
作品を演奏するときの指針にもなるでしょうね。

そんな小倉先生の貴重なお話が聴けるチャンスは、
「2018年3月31日までにご入会された方」だけ。

次回4月号の詳細はこちらにアップしました。
小倉先生のお声もぜひ試聴してみてください。

★「ピアノ講師ラボ」4月号予告ページ

それでは今号も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

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★次回は小倉貴久子先生の対談!サンプル音声もあります
「ピアノ講師ラボ」次回予告ページ

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