いつもこのブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今年も監修させていただいた「レッスン手帳2019」

嬉しいことに、たくさんの先生にお使いいただき、
とても嬉しく思っております。

もちろん、私も使っています。

私は厚い方の「マンスリー&ウィークリー」です。

そこで今日は、私のちょっとした
「手帳の使い方」についてお伝えしてみます。

■人生のスケールを大きくしたければ

手帳を手にした先生からいただくお声の中には、

「重くて持ち運ぶのにはちょっと…」

「(女性の)カバンに入れるにはちょっと大きい」

といったご意見があります。

確かに、女性がちょっとしたお出かけに
使うバックは小さいものが多いですし、

楽譜などが入った重いカバンに、
さらに重い手帳はきびしいですよね。

ただ、このレッスン手帳のコンセプトは、

「レッスンもプライベートも管理すること」

だとすると、やはり「A5」は欲しい、
という結論でこのサイズに。

私は以前、とても小さいビジネス手帳を使っていましたが、
すると、どうしても字が小さくなってしまいます。

小さい字だと視認性がよくなく、
時短の面でもわずかなロスですし、

「人生のスケールを大きくしたければ、
手帳のサイズも大きくすべきなのでは?」

とふと思ったことも要因です。

もちろん、手帳のサイズは好みがありますし、
ライフスタイルによっても変わると思います。

先生方のなかには「マンスリー&ウィークリー」を
レッスン室の置き手帳に、スリムを持ち運び用に、

という二刀流をされている先生もいますね。

■一日は「寝る前」に始まる

「やることリスト」は、前の晩に書きます。

私の新刊「夢をかなえたピアノ講師~ゼロからの180日」にも、

「夜リス、朝スケ」

としてご紹介しています。

毎晩寝る前に、明日やるべきことのうち
重要なものを6つ書き出す。

(夜にリストを作るので「夜リス」)

もちろん、3つでも5つでもいいのですが、
やるべきことを「目の前に用意」しておく、

これが朝のスタートダッシュを生み出します。

また、朝に理想の一日をイメージしながら、
スケジューリングをする。

(朝にスケジュールを立てるので「朝スケ」)

一日の自分の理想的で効率的な
立ち回り方をイメージして書き込む。

その日に来る生徒さんのレッスンの組み立てを
その時間にやってもいいでしょうね。

また、これも書籍に書きましたが、
寝る前に「感謝リスト」を書くのもおススメ。

今日一日で、心がほっこりしたことや、
嬉しかったこと、生徒さんからもらった言葉など、

「ありがとう」

の文字を書くことで、寝る前にあったかくて、
ポジティブな気持ちで眠りにつけます。

個人的には、眠りの深さにも関係するような気がします。

なにより、手帳が前向きな言葉で満たされている、
と思うと毎日が満ち足りた気分になります。

■プレゼントリストも

ピアノの先生は、贈り物をする機会も
きっと多いと思います。

ただ、記録しておかないとプレゼントが
重複したりすることも起こりますよね。

そこで、手帳に「プレゼントリスト」を作っています。

誰に、いつ、いくらで、どこで買ったものを
プレゼントしたのか記録しておきます。

これは備忘録になるのはもちろん、
相手からの反応や好みなどもメモしておけば、

かなり貴重な情報になりますね。

レッスン手帳の「テキスト購入予定表」の
欄を活用してもいいと思います。

■1年後の理想の自分を

レッスン手帳を開いたところの厚い紙の部分に、
「今年やりたいことリスト100」を作っています。

できるできないは別にして、とにかく、
これがやれたらいいなぁをどんどん書き出す。

100個は結構大変ですが、絞り出していると、
潜在的な願望まで出てきて面白いです。

書き方は、もちろん「過去完了形」で。

たとえば「念願の自社ビルを購入しました!」
といった感じですね。

やりたいことなのに、この書き方…
変な感じですよね。

この仕組みに関しても「夢をかなえたピアノ講師」に
書きましたので、よろしければご覧ください。

いずれにしても、かなり実現率が高まります。

それから、1年後の理想の自分も書いています。

どこにいて、だれと、どんなものに囲まれ、
どんな気持ちで生活をしているか。

五感を使ってイメージすると楽しくなります。

■ポイントは手で書くこと

他にも、4色ボールペンの活用法や、
カレンダー部分の使い方など、

いろいろやっていることはありますが、
また今度の機会に…

いずれにしても、ポイントは「書くこと」。

今はすべてスマホで完結してしまう世の中ですが、
あえて手書きにすることの効果は高いと思います。

文字には魂が宿る、と言います。

同じ文字を書くにもスマホ入力と、
ペンを使って紙に書くのとでは、

使う手の筋肉の量がはるかに違うのだとか。
それだけ脳へのインプットも変わる。

手帳は使い方次第で、自分に魔法を
かけることもできるようですね。

それでは今日も最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

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