いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」。
レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、
忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、
毎月定期的に音声CD教材やニュースレターを、
ご自宅までお送りするサービスです。
生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。
「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。
生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。
わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、
レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。
この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。
著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。
インプットの量がレッスンの自信に表れます。
目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。
■素晴らしいピアノ指導者のクラウディオ・ソアレス先生がご登場!
さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
クラウディオ・ソアレス先生がご登場されます。
来月号の2020年9月号にて、
「どんな子でも才能を伸ばすピアノレッスンの秘訣」
といったタイトルでのお話でお届けです。
ソアレス先生といえば、素晴らしいピアノ指導はもちろん、
演奏活動、国内外のコンクールの審査など、幅広くご活躍です。
また、ヤマハミュージックメディアからの、
などのご著書でも著名ですね。
お生まれはブラジルですが、なんと7か国語を操り(!)
もちろん日本語も素晴らしく、対談収録では、
楽しく深いレッスンのお話をたくさんいただきました。
今回のブログでは、ソアレス先生との対談で、
心に残ったことをちょっとシェアしてみます。
■子どもたちに向き合うときの「大前提」
ソアレス先生との打ち合わせのときです。
レッスンするときの前提のお話があったんですね。
そして、対談の中でもそのお話をいただき、
先生のお言葉が印象的でした。
「私が思うに、どの子にも、天才になる可能性がある。
もちろん、ピアニストとしての天才か、
たとえば数学者としての天才かはわかりません。
いずれにしても、どの子どもにも、
いろんな大きな可能性がある。
これは、何かを教える人間として、
前提にしておかなければならない」
ソアレス先生といえば、国内外で活躍する
ピアニストを数多く育てられるなど、
素晴らしいピアノ指導者でいらっしゃいます。
どんな子でも才能を伸ばすソアレス先生の
ピアノ指導の秘訣は何なのか?
それを探っていったところにあったのが、
「どの子にも天才になる可能性があるのだ」
と信じて、すべての生徒さんに向き合う、
ソアレス先生の「信念」だったわけです。
■プロフェッショナルとは…?
また、対談ではこんなお話もありました。
どの対談収録でも、最後にお相手の先生に
こんな質問を投げかけています。
「先生にとっての、プロフェッショナルとは何でしょうか?」
そのときの、ソアレス先生の答えが沁みました。
「プロという言葉はよくない言葉だと思う。
プロというのは、ある仕事を
いつでもこなせる、という意味です。
芸術の世界では、それが存在すべきではないと思う。
もちろん、仕事はできなければいけない。
僕は教育者としては、プロと言うべきでしょう。
だけれども、プロだからといって、
いつも同じことをしているわけではない。
常に、自分をあらためていく意識が必要。
このレベルに行ったから終わり、安定、ではない。
より自分を磨いていくことが重要だと思います」
芸術に携わる者、ピアノに関わる者、
そして、人を育てる人間として、
忘れてはいけない、大切なことを、
ソアレス先生に、あらためて教わりました。
■クラウディオ・ソアレス先生との対談内容
ちなみに、今回の音声CD教材の主な内容をご紹介すると…
●ソアレス先生が提唱されている「音の循環」とは?
●どうすれば小さい子が「自分の気持ち」を音にできるのか
●小さい頃からこう指導すれば「初見」が得意になる!
●「ツェルニー100番」にはすべてが詰まっている
●しなやかさはすべて「三角筋」から生まれる!
●小さい頃から実践したい!独立した指を作る方法
●速くリラックスすることが瞬発力を高める
●微妙なニュアンスを聴き分ける「耳」を育てる方法
●表現力を豊かにするヒントは「自由」にあった
●小さな頃から「バッハ」に取り組まねばならない理由
●本番で緊張せずに自分の力を出す方法は?
…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかりです。
■クラウディオ・ソアレス先生の対談が聴けるチャンスは8/31まで
さて、今回ご紹介のクラウディオ・ソアレス先生との対談。
2020年8月31日(月)までにご入会いただけますと、
初回9月号として、ソアレス先生との対談からスタートいただけます。
9月号以降も著名な先生との対談が続きます。
まさに「ピアノ講師ラボ」だけでしか聴けないお話の数々。
ぜひご期待いただけたらと思います。
こういうときだからこそ、未来への
アクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
ぜひこの夏からの新しい学びに、ご期待ください。
クラウディオ・ソアレス先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!
お忙しいなか、最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
★次回9月号はクラウディオ・ソアレス先生との対談!サンプル音声を聴いてみる↓
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