おはようございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
今日ご紹介するのは、
という曲集です。
ピアノの先生であれば、発表会や
レッスンで使える曲集をいろいろお探しでしょう。
今回は、誰もが知っている名曲を
素敵にアレンジした曲集のご紹介です。
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◆今日のチェックポイント◆
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本書の巻頭の「はじめに」から引用すると、
「この楽譜は、これまで30年間支えてくださった
全ての皆様(すでに天国に行かれた方々も大勢います)
への感謝の気持ちと、これから新しい形での音楽活動を
目指す決意の気持ちと、両方の想いを込めて制作しました」
とあります。
編曲されたのは、マルチピアニストの小原孝先生。
教本メルマガでも、小原先生の曲集や
書籍をいくつもご紹介してきましたね。
本書は、クラシックからポップスまで弾きこなす、
小原孝先生による編曲楽譜です。
キングレコードからのCDデビュー30周年記念アルバム、
「弾き語りフォーユー」から5曲を収録。
誰もが知る名曲をアレンジの妙で
楽しめる一冊となっています。
巻末の「各曲について」では、
各作品が生まれた経緯や、
演奏の際のポイントなどについて書かれています。
本書に収められている作品を
目次からご紹介してみましょう。
目次
●新・ジル君はピアニスト
●ベートーヴェン・メドレー
●ノクターン作品9-2「愛情物語」アレンジ
●涙
●鳥の歌
各曲について(小原孝)
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◆(2)誰もが知る名曲たちをさまざまなアレンジで楽しめる一冊
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多くの人に愛される名曲には、
やはり惹きつける力があります。
その名曲をアレンジすることによって、
また違った味わいが生まれる。
また、編曲によってさらに多くの人の
耳や手に届くこともありますね。
そこで本書。
CDデビュー30周年を迎えられた、
ピアニストの小原孝先生の新刊です。
誰もが知る名曲を、楽しいアレンジや
しっとりした編曲で味わうことができます。
たとえば「新・ジル君のピアニスト」は、
「猫踏んじゃった」から始まり、
モーツァルトのソナタや「エリーゼのために」
「月光」と続くメドレー。
記念の年であるベートーヴェンからは、
交響曲「運命」「歓喜の歌」の壮大なアレンジ、
さらに、ショパンの「ノクターン」は、
映画「愛情物語」のアレンジになっています。
スペインの作曲家タレガの「涙」
カタロニア民謡の「鳥の歌」は、
ピアノを歌わせながら、しっとりと
弾けるアレンジになっています。
誰もが知っている名曲なので、
発表会や講師演奏などでも弾けるでしょう。
私もすべて弾いてみましたが、
弾きやすくて華やかなアレンジなので、
いろいろなシーンで演奏できる一冊
と感じましたね。
ご興味がおありでしたら、
一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。
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『 ピアノ曲集 小原 孝 鳥の歌/ノクターン 』 小原孝・編曲
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◆(3)編集後記
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11月に入り、だいぶ肌寒くなってきましたね。
鍋の美味しい季節がやってきました。
来週になりますが、教本メルマガでも、
ちょっとお知らせをする予定です。
皆様にお役に立てる内容かと思います。
ぜひご期待いただけたら幸いです。
それでは今号も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
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