おはようございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今日ご紹介するのは、

「ピアノ曲集 カリプソ・チャチャチャ」

という曲集です。

ピアノの先生は、生徒さんのために、

いつも、何かいい曲集はないか…と
アンテナをはっていらっしゃいますね。

今回は初級から楽しめる曲集のご紹介です。

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◆今日のチェックポイント◆
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本書の巻頭の「はじめに」から引用すると、

「グレンダ・オースティン特有のシンプルな
左手から生まれる色々なリズムと陽気なダンス
音楽をお楽しみください。そして、この曲集を
つかって、グレンダのリズム・センスを学び
取りましょう！」

とあります。

作曲者は、アメリカの作曲家のグレンダ・オースティン。

「はじめに」の安田裕子先生の
言葉から要約すると、本書は、

グレンダ・オースティンの曲集

「Feel the Beat」
「Sizzlin’ Salsa」

から選曲して1冊にまとめたのが本書、
とのことです。

ラテンのリズムを取り入れた、
楽しいピアノ曲集。

作品はどれも2～3ページと、
短い曲になっています。

音符も大きく、見やすい楽譜。

表紙にあるように、レベルは
「初級～初中級」となっています。

収められている作品をご紹介してみましょう。

●シンク・イット！
●君とハッピー！
●ジャイヴを踊ろう
●ボンゴ・ビート
●グッバイ・サマー・ブルース
●カリブ海クルージング
●セント・トーマスのカーニバル
●メキシカン・フィエスタ
●うららかビギン
●ジャマイカの夕べ
●カリプソ・チャチャチャ
●リオ・ルンバ

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◆（２）ラテンのリズムをふんだんに取り入れた初級から弾ける曲集

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よく「リズム感がいい」とか、
「リズムに乗る」などといいます。

音楽において、リズムは大切な要素で、

その曲に流れるリズムに乗れると、
音楽の本当の楽しさに近づけますよね。

そこで本書。

アメリカの作曲家グレンダ・オースティンならではの、

ラテンのリズムがふんだんに
あしらわれたピアノ作品。

巻頭の「はじめに」において、
安田裕子先生もおっしゃっていますが、

リズミカルな曲においては、
「休符」がとても大切で、

休符の扱い方によって、
音楽が生き生きとし、

その作品の持つ本当のリズム感を
感じることができます。

この点本書は、拍の感覚を養ったり、
リズムやコード、ダンス感覚など、

シンプルな楽譜ながら、たくさんの
ことを学べる曲集となっています。

巻頭の「曲目解説」では、
作品の解説や弾き方のポイントなど、

コンパクトにまとめられていて、
演奏の際の参考になります。

発表会はもちろん、ふだんのレッスンでも
活用できそうな一冊ですね。

ご興味がおありでしたら、
一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。

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『 カリプソ・チャチャチャ 』グレンダ・オースティン・作曲、安田裕子・訳・解説

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◆（３）編集後記

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関東も梅雨明けして、
暑い日が続いていますね。

体調が心配になるほどの
暑さのところもあるようですので、

どうぞお身体だけは大切にお過ごしください！

それでは最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

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