いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」。
レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、
忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、
毎月定期的に、著名な先生との対談音声や
情報満載のニュースレターをお届けしています。
生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。
「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。
生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。
わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、
レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。
この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。
著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。
インプットの量がレッスンの自信に表れます。
目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。
■いよいよ練木繁夫先生がご登場!
さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
練木繁夫先生がご登場です!
来月2021年11月号にて、
というタイトルでのお届けです。
今回の対談でも、演奏法や身体の使い方など、
生徒さんに伝えたくなるお話の数々、
レッスンの秘訣をたっぷりとお伝えいただきました。
今回は、練木先生との対談で、
とくに心に残ったことを、
こちらのブログでシェアしてみますね。
■次回11月号にご登場は…
2021年11月号の対談でご登場の、
ピアニストの練木繁夫(ねりき しげお)先生。
これまで、数々の国際コンクールで優勝、
ソリストとして、ボストン響やシカゴ響、
フランス放送管、N響などと共演され、
また、室内楽奏者としても世界各国でご活躍。
第24回サントリー音楽賞も受賞され、
練木先生のCDはグラミー賞の
ソリスト部門にノミネートされています。
現在は、桐朋学園大学、相愛学園大学教授、
そして、エリザベート音楽大学非常勤講師と、
第一線でピアノ指導をされています。
対談でのお話もどれも深く、
レッスンのヒントはもちろん、
指導のポイントも豊富に語っていただきました。
■毎回の対談でお聴きしていること
私が対談の中で、いつも
お聞きしている質問があります。
「これからのピアノ指導者に求められるものは?」
これから何を学んでいけばいいのか?
個人的にもぜひヒントをいただきたく、
どの先生にもお聞きしていますが、
練木先生のお答えも、とても深いものでした。
それは、先生が長年共演をされた、
ヤーノシュ・シュタルケル先生のお話です。
ヤーノシュ・シュタルケル先生は、
世界的なチェロの巨匠で、
練木先生は、日本や世界各地で
共演されてきました。
その、シュタルケル先生が、
このようなことを語っていたそうです。
「我々がなぜ、この世の中で、音楽を教えているのか?
を考えたときに、重要なのが、
『いい人間に育てる』
『いい家庭で、いい教育ができる親にする』こと。
ピアノを通して、子どもたちをいい子に育てる。
それが実現できれば、その子の子どももいい子に育つ。
三代先まで、いい家庭が築けるような、
いい人間、知的な人間に育てること。
それができれば、僕はいい教育ができたと思えるだろう」
練木先生は、シュタルケル先生の言葉を、
噛み締めるように、語ってくださいました。
■目の前にいる生徒さんのその先
私たちが目の前にしているのは、
一人の子どもです。
でも、その子の未来には、
親となり、孫を持つ可能性があり、
私たちがしている教育は、
その未来にまで、影響を及ぼす可能性がある。
音楽、そして音楽教育には、
人を育てる力や可能性があり、
それは、世代を超えて伝わっていく、
大切な「教え」である可能性もあるわけです。
私たちは、日々ピアノを教えています。
けれども、目の前の生徒さんのみならず、
その先にいる、未来の子どもたちにも、
目を向けたときに、
ピアノを教えるという範疇を超えた、
とても大切な「使命」に似たもの、
私たちに与えられている「責任」、そして、
大きな「可能性」を感じざるを得ません。
だからこそ、ピアノのレッスンは、
深く、楽しいのですね。
■練木繁夫先生との対談内容
ちなみに、11月号の練木先生の音声教材の内容をご紹介すると…
【CD1】
●ピアニストの練木繁夫先生のご紹介
●ピアノを始めたきっかけや渡米当時について
●練木先生にとっての「音楽」とは?
●生徒から受け取り引き出すのがピアノレッスン
●室内楽の経験がピアノ演奏に直結する理由とは?
●「美しい音」を知らなければ再生もできない
●ピアノ演奏こそ「呼吸」が大切な理由とは?
●指や手の使い方のポイントは「親指」にあった!
【CD2】
●極上のピアニッシモを出す秘訣は「鍵盤の浮力」にある
●フォルテッシモは求められる音色で弾き方を変える
●必要なとき以外は固くしないのが「脱力」の秘訣
●ペダリングの極意とは「沈黙への戻し方」にある
●楽譜の「本当の読み方」について
●ピアノの練習の習慣は「生き方」につながってくる
●本番はたいていうまくいくと言える理由とは?
●レッスンはコミュニケーションありきである
●これからのピアノ指導者が求められるものとは?
●練木先生のこれからのビジョンは?
●練木繁夫先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。
毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。
■練木先生の対談からスタートできるチャンスは!10/31まで
さて、今回ご紹介の練木繁夫先生との対談。
2021年10月31日(日)までにご入会いただけますと、
初回2021年11月号として、練木繁夫先生との対談からスタートいただけます。
世の中が落ち着かない状況が続いていますが、
こういうときこそ、学びをとめない。
そろそろ暑さも和らぎ、落ち着いて勉強を深める時期。
ぜひご自分のレッスンを見つめ、
高めていく機会にしていただけたら幸いです。
すべては、その先の生徒さんの笑顔のために。
練木繁夫先生の素晴らしいお話で、
新しい学びをスタートしていただけたら幸いです。
お手元に届く教材に、期待ください。
収録が終わって、練木繁夫先生と。
練木先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!
★「ピアノ講師ラボ」2021年11月号は練木繁夫先生との対談!画像をタップ↓
お忙しいなか、最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
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