今回のCD教材は、ピアニストとして、そして指導者としてご活躍の松本和将先生との対談をお届けいたします。全国でのコンサート活動はもちろん、お子さまへのピアノ指導も積極的にされている松本和将先生。今回はその松本先生に、ピアノ指導の秘訣や美しい演奏のための考え方など、具体的で幅広い内容のお話の数々をいただくことができました。本番でまったく緊張しないという松本先生には驚きでした!そんなお話も含めて、今回もレッスンですぐに活かせるお話が満載ですので、どうぞお楽しみに!
- ピアニストの松本和将先生のご活動のご紹介
- 幼少期に熱中した「あること」で読譜を完全マスター
- 松本和将先生にとっての「音楽」とは?
- これだけは「最初に」教えなければならないこととは?
- 読譜みが苦手な人は「○○」の練習をしていない!
- 生徒がピアノでうまく歌えない理由とは…?
- 「脱力」で一番まずいのは○○が固まること
- ピアノは鍵盤を「打つ」もしくは「置く」ものである
- 指の使い方や指導法で最も大切なこと
- 松本先生が「ハノン反対派」である理由とは?
- 呼吸で大事なのは「歌のように吐くこと」である
- 最高の演奏に導く「精神統一」の秘訣とは?
- ベートーヴェンを指導するときの最大のポイントは?
- ショパンの音楽から「物語」を感じることが大事
- 松本先生が力を注いでいる「世界音楽遺産」とは?
- これからのピアノ指導者が求められるものとは?
- 本番で最高の演奏をするための「ワーク」
- 松本先生のこれからのビジョンは?
- 松本和将先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
松本和将先生プロフィール
幼い頃よりピアノに目覚め、高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクールで上位入賞。1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。2001年ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、2003年エリーザベト王妃国際音楽コンクール第5位入賞。
これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。2009年から3年連続のオールショパンプログラム全国ツアーを行い、2016年より「松本和将の世界音楽遺産」と名付けたリサイタルシリーズを開始。
室内楽にも積極的に取り組み、イザベル・ファウスト、前橋汀子、宮本文昭など多くの名演奏家と共演。2010年より上里はな子、向井航とピアノトリオを結成し、2012年には東京、京都、広島を始めとする6都市で全国ツアーを行い、2016年には京都フィルとベートーヴェンの三重協奏曲を共演。
これまでに2枚のレコード芸術特選盤(「展覧会の絵」「後期ロマン派名曲集」)を含む21枚のCDをリリース。100年以上前にカーネギーホールなどで数々の歴史的巨匠に弾かれたニューヨーク・スタインウェイの銘器、[CD368]の底なしの響きを引き出した「展覧会の絵~松本和将ライブシリーズ7」はレコード芸術特選盤に選ばれ高く評価される。2009年よりコンサートでの臨場感をそのまま録音するべく始まったこのシリーズには他に、3枚のショパンアルバム、「月光」「熱情」「テンペスト」「子供の情景」「ブラームス:ピアノソナタ第3番」などのドイツ作品中心のアルバムがある。2019年4月上里はな子とのデュオによる「本気の」小品集「エストレリータ」「シャコンヌ」も2枚同時発売された。名古屋音大ピアノ演奏家コース客員准教授として、後進の指導にもあたっている。
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