いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」。
レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、
忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、
毎月定期的に、著名な先生との対談音声や
情報満載のニュースレターをお届けしています。
生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。
「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。
生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。
わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、
レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。
この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。
著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。
インプットの量がレッスンの自信に表れます。
目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。
■東京音楽大学客員教授の武田真理先生が登場!
さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
ピアノ指導者の武田真理先生がご登場です!
来月2022年7月号にて、
というタイトルでのお届けです。
東京音大でのピアノ指導はもちろん、
主要なコンクールでの審査員や、
全国各地でのピアノ指導法の公開講座や公開レッスンなど、
幅広くご活躍の武田真理先生。
今回の対談は、その武田先生によるピアノ指導の秘訣、
これだけは教えなければならないこと、
また武田先生が深くかかわっていらっしゃる
「Miyoshiピアノ・メソード」についてなど、
たくさんのお話をいただきました。
さて今回のブログでは、武田先生との対談で、
とくに心に残ったことを、シェアしてみます。
■どんな世界を見ているのか?
どんな世界にも、一流と呼ばれる人、
その道の第一線をひた走り、
業界をけん引している人がいます。
そういう人たちが、なぜそう呼ばれるのか。
何を考えて生きているのか?
特に、著名なピアノ指導者の方が考える、
「使命」とは何なのか?
私はいつもその部分に、大きな憧れと、
尽きない興味を抱きます。
■そこで聴いてみました
来月7月号の「ピアノ講師ラボ」にご登場の
武田真理(たけだ まり)先生。
東京音楽大学で長年ご指導され、
現在は同大学の客員教授として後進の指導にあたり、
全国での講座やコンクールの審査など、
ピアノ教育界に力を尽くされています。
私は東京音大の出身。
学生時代、キャンパスでは遠くから
武田先生を見つめるしかできませんでしたが…
時を経て、こうしてお話させていただけたのは、
私にとって大きな喜びでした。
そんな武田真理先生に、ピアノ指導について、
素敵なお話をたくさん聴かせていただきました。
素晴らしい生徒さんをたくさん育てられ、
まさに第一線を走る、ピアノ指導のプロ。
その武田先生に、対談の末尾で聞いてみました。
「先生にとってのプロフェッショナルとは?」
武田先生は少し考えた後で、こうおっしゃいました。
■プロとは…?
「先生にとってのプロフェッショナルとは?」
私の質問に対して、
武田先生は、こんなお話をされました。
「プロフェッショナルとは、
『夢を持たせることができる人』。
人は、自分の可能性を信じて、
進んでいくのが、すごく大事だと思うんですね。
ただ、人はそれぞれ器の大きさが違う。
入りきれないほどの器を持っているかもしれないし、
そこまで大きな器がないかもしれない。
でも大切なのは、その人にとっての
器を最大限満たしてあげること。
それによって、夢とか可能性を
見せてあげられるようにすること。
それが、私のひとつの使命と思ったりします」
■どんな器も満たせる存在に
私たちは、たくさんの子どもの人生に触れています。
どの子も、まぶしいほどの可能性に満ちていて、
その一端に触れられることこそ、
私たちにとっての大きな喜びです。
でも、それ以上に、私たちは、
彼らに自分の可能性を気づかせ、
たくさんの夢を見られる道へと、
導いていく役割も担っています。
逆にいうと、それができれなければ、
私たちの存在価値は薄くなってしまう。
だからこそ、どんな子にも、
どんな大きな器を持つ子に出会っても、
それを満たすことができる存在であるべき。
■私たちは知っています
私たちは、いわば音楽でしか生きていけません。
音楽で生きることに誇りを持っているからです。
そして、音楽は確実に人を満たすことができることも知っています。
思えば私たちは、
音楽からたくさんの恩恵を受けてきました。
だからこそ、理解しています。
私たちは、音楽と一緒であれば、
どこまでも、いつまでも自分を高めていけることを。
そして、人の器を満たすためには、
まずは自分を満たさなければならないことを。
私たちの「使命」とは、
音楽を通して、子どもたちに夢と可能性に気づかせること。
武田真理先生のお言葉に、
ピアノ指導で忘れてはいけない大切なことを、
あらためて教えていただきました。
■武田真理先生との対談内容
ちなみに、7月号の武田真理先生の対談の内容をご紹介すると…
【CD1】
●ピアノ指導者の武田真理先生のご紹介
●武田先生にとっての「ピアノ指導の目的」とは?
●導入期には先生が練習につきあってあげることも必要
●私たちが演奏している作曲家は、とてつもなく偉大で斬新
●導入期から想像性あふれる子を育てる「Miyoshiピアノ・メソード」
●ピアノで大切なのは「左手」を聴けることである
【CD2】
●ブルクミュラーの「進歩」の左手の弾き方の工夫
●バッハのインヴェンションで大切な「カンタービレ」
●各時代の作品を弾き分けるコツは「ピアノの歴史」にある
●生徒の自宅での練習のポイントや習慣化の方法は?
●生徒に本番で最高の演奏をさせる方法とは?
●これからのピアノ指導者が求められるもとは?
●武田先生のこれからのビジョンは?
●武田真理先生にとってのプロフェッショナルとは?
…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。
毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。
■武田先生の対談からスタートできるチャンスは6/30まで!
さて、今回ご紹介の武田真理先生との対談。
2022年6月30日(木)までにご入会いただけますと、
初回2022年7月号として、武田真理先生との対談からスタートいただけます。
新緑が美しい季節、
著名な先生のお話で、ご自身のレッスンを
見つめ直してみてはいかがでしょうか。
武田真理先生のお話で、
新しい学びをスタートしていただけたら幸いです。
ご入会後、お手元に届く教材に、期待ください。
収録が終わって、武田真理先生と。
武田先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!
★武田真理先生の対談が聴けるチャンスは6/30まで!詳細はこちら↓
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
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