いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

弊社が全国のピアノの先生にご提供している「ピアノ講師ラボ」

レッスンへの情熱に溢れた先生を対象に、

忙しくてなかなか時間が取れないピアノの先生でも
最新のレッスンを手に入れていただけるように、

毎月定期的に、著名な先生との対談音声や
情報満載のニュースレターをお届けしています。

生徒を惹きつけるレッスンのためには、
さまざまな角度から情報を得ることが重要。

「ピアノ講師ラボ」では、毎月、ご登場の先生が変わり、
多様なレッスン法について語っていただいています。

生徒に話したくなる話題をギュッと凝縮。

わざわざ時間を作らずに、家事や運転中など、
毎日のスキマ時間に聴くだけで、

レッスンのエッセンスが心にスーッと入ってきます。

この便利さは、聴いてみた先生しか分からないでしょう。

著名な先生のお話を聴いていると、
やる気がぐんぐん湧いてきます。

インプットの量がレッスンの自信に表れます。

目からウロコのお話を、さっそくレッスンで実践、
生徒の反応がまったく違ってくるでしょう。

■永瀬礼佳先生が再びご登場!

さて、その「ピアノ講師ラボ」の対談に、
ピアノ指導者の永瀬礼佳(ながせ あやか)先生が再びご登場です!

来月2022年10月号にて、

「子どもの知識と才能を育てる工夫とアイデア満載のピアノ指導の秘訣」

というタイトルでのお届けです。

永瀬先生には、3年ほど前に「ピアノ講師ラボ」に
ご登場いただき、多くの反響をいただきました。

今回、会員様からのご要望で、2回目のご登場となりました。

「子どもに教える楽典(音楽之友社)」のご著書や、
ムジカノーヴァでの連載、全国での講座でも人気の先生。

今回の対談では、前回からさらにパワーアップされた
永瀬先生のレッスンについて、

「2歳児プレ年少さん」の指導法、
幼児にも伝わる言葉かけの工夫、

また、他の教室から移ってきた生徒さんの指導のポイントなど、
ここでしか聞けない話題の数々をいただきました。

とにかくお話がお上手で楽しい永瀬先生。
ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

さて今回のブログでは、永瀬先生との対談で、
とくに心に残ったことを、シェアしてみます。

■指導の仕方はそれぞれ…

ピアノの先生が100人いれば、

100通りの教え方があるのがレッスン。

どの子も上達できるようにと、

それぞれの先生が信念を持って、

毎日のレッスンに向き合います。

■他の教室から移ってこられた生徒さん

主に、生徒さんの引っ越しなどの都合で、

教室を移るケースもありますよね。

このブログをお読みの先生も、

他の教室から移ってきた子のレッスンを

ご経験されているのではと思います。

多少問題なのが、

「楽譜が読めないケース」です。

音符が苦手、楽譜が読めないとなると、

いずれ練習やレッスンに行き詰まってしまう。

そういう子が、教室に移ってくる場合、

私たちはどうするか?

ここは、重要な場面だと言えます。

これからその子が、

ピアノを一生の友だちにできるかどうかは、

私たちのレッスンにかかっているからです。

■体験レッスンで3つをチェック

来月10月号の「ピアノ講師ラボ」にご登場の永瀬礼佳先生。

その永瀬先生の対談にて、

ちょうど同じようなお話があったんですね。

永瀬先生は、他の教室から

移ってこられた子の体験レッスンでは

「3つのことをチェック」するそうです。

●どのくらい弾けるのかという「テクニックの面」

●読譜やリズムなど「楽典的な面」

●どのくらい聴けているかの「音感の面」

その子がどのくらい弾けるのかは、

私たちは一度聴けば、およそ分かりますよね。

永瀬先生は、せっかく体験に来てくれたので、

上達への一言アドバイスをしてあげるそうです。

たとえば、

速いパッセージで指が転んでいた子には、

即効性のある練習法を教えてあげる。

その子は、その場で上達を感じるわけです。

そして、もし入室されたらこんなレッスンをして、

あなたの弱点をこうやって克服していきますよ、

腕の脱力であれば、このテキストでこういうことをしますよ、

具体的なワンポイントアドバイスにプラスして、

今後の「展望」を見せてあげる。

「この先生、ちゃんと見抜いて、分かってくださっている!」

保護者の方は、感激するそうです。

■読めない子には…

永瀬先生も、転室の原因は、

読譜ができないケースが多いとおっしゃいます。

永瀬先生は、読譜指導のプロ。

2歳の子から、自分で楽譜を読む、

読めて弾けるレッスンを展開されています。

だからこそ、もし体験レッスンで、

読譜ができない、音符が読めない子がきたら、

「5分」で読めるようにさせる。

その子が読めない音符をピンポイントで捉えて、

「線と間」の仕組みを教えて、

パッとその場で読めるようにさせる。

すると、2年かけて読めなかった子が、

たった5分で読めるようになるわけです。

お母さんはもちろん、生徒さん自身も驚くでしょう。

■体験レッスンで大切なこと

永瀬先生はおっしゃいます。

経験者の体験レッスンで大切なのは、

「ビフォーアフター」を見せること。

今までできなかったことが、

ここに来たら瞬時にできるようになった、

その体験をさせてあげること。

そして、やはり「読譜」が重要であること。

「すべては楽譜の中にある」

「どんな子も必ず読めるようにする」

そう力強くおっしゃっていた、

永瀬先生がとても印象的でした。

■揺るがなければ、実現できる

結局、私たちの「信念」が、レッスンそのもの。

指導者が、何を大切にして、

どんな子を育てていきたいのか?

この部分が揺るがなければ、

どういう子が来ようとも、必ず実現できる。

決して諦めず、生徒を信じて、

迷うことなく、自分の信念を貫く。

「念ずれば通ず」

「念」という字は、「今」の「心」と書きます。

今日、今、このレッスンでの私たちの心は、

必ず、生徒の心に通じる。

どのレッスン、どの瞬間も、

揺るぎない信念を持って向きあうことの大切さを、

永瀬先生との対談であらためて感じました。

■永瀬礼佳先生との対談内容

ちなみに、10月号の永瀬礼佳先生の対談の内容をご紹介すると…

【CD1】
●満を持しての再登場の永瀬礼佳先生のご紹介
●永瀬先生がレッスンで最も大切にされていること
●「2歳児プレ年少さん」のレッスンはこれを教える!
●これなら子どもでも「調号」があっという間に覚えられる
●「近親関係調」など新しい言葉の教え方の秘訣
●幼児でも理解できる「言葉かけ」の工夫とは?
●「子どもに教える楽典」に関する会員様からのご質問
●導入期の後のテクニック指導の秘訣について

【CD2】
●ハノンの指導で大切な「たちつてと」とは?
●初見の指導で大切にすべきことは?
●他の教室から移ってきた生徒さんの3つのポイント
●発表会で使えるおすすめの曲集や選曲の工夫は?
●幸せな教室運営は指導理念を明確にすることから
●ピアノと電子ピアノの違いを分かりやすく伝える方法
●本番で大切なのは「ドキドキする練習」をさせること
●感謝の言葉がなかった保護者の方とのエピソード
●これからのピアノ指導者に必要なものとは?
●永瀬先生のこれからのビジョンや目指していること
●永瀬礼佳先生にとっての「プロフェッショナル」とは?

…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。

毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。

■永瀬先生の対談からスタートできるチャンスは9/30まで!

さて、今回ご紹介の永瀬先生との対談。

2022年9月30日(金)までにご入会いただけますと、
初回2022年10月号として、永瀬礼佳先生との対談からスタートいただけます。

暑さも落ち着きはじめ、何をするにも心地よい季節。

著名な先生のお話で、レッスンをさらに楽しく、
説得力にある指導を目指してはいかがでしょうか。

永瀬先生のお話で、
新しい学びをスタートしていただけたら幸いです。

ご入会後、お手元に届く教材に、ご期待ください。

収録が終わって、永瀬先生のお教室にて。

永瀬先生、貴重なお話の数々を、
本当にありがとうございました!


★上記の画像をタップすると永瀬先生の対談音声が試聴できます↑

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

いつも本当にありがとうございます。

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