おはようございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。

今日ご紹介するのは、

「マスネ 4手連弾のための〈3つの小品〉」

という曲集です。

ピアノの先生であれば、何かいい

連弾曲をお探しの方も多いでしょう。

今回は、マスネの連弾曲のご紹介です。

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◆今日のチェックポイント◆
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巻頭の解説から引用すると、

「このピアノ連弾用の
「3つの小品(第1組曲)Op.11」は
優美なメロディーとハーモニーを持つ、
絵のように美しい曲に、楽しげで
快活な小品が挟まれた連弾曲集である」

とあります。

作曲は、フランスの作曲家、

ジュール・マスネ Jules Massenet(1842~1912)。

角野裕先生による巻頭の解説によると、

マスネは「マノン」などのオペラや、

オペラ「タイス」のヴァイオリン・ソロによる

瞑想曲などで広く知られる作曲家。

今回ご紹介の連弾曲集は、1867年に初版が出版、

サン=サーンスに献呈されたもの。

第1曲から第3曲までの3つの作品で構成、

美しいメロディーや快活なリズムなど、

素敵な連弾曲になっています。

「目次」から内容をご紹介してみましょう。

【目次】

4手連弾のための3つの小品

I.ANDANTE

II.ALLEGRETTO QUASI ALLEGRO

III.ANDANTE

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◆(2)夢見るようなメロディや快活なリズムなど3曲で作り出す世界観

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私の勉強不足で、今回の作曲家、

マスネは詳しく知りませんでした。

本書の解説によると、マスネはオペラはもちろん、

ピアノのための作品も書いており、

今回ご紹介のピアノ連弾用の作品は、

マスネの魅力を味わえるものとなっています。

特に第3曲は、懐かしさや愛おしさを

感じるような美しいメロディ、

短いながら、そこにある物語を

感じてしまうような夢見るような作品です。

連弾の演奏会や、発表会の講師演奏などで、

しっとりと会を締めくくりたいとき、

華やかなな曲とのコントラストをつけたいときなど、

演奏すると良さそうなのではと感じました。

いずれにしても、連弾の作品を、

探している先生にはご覧いただきたい曲集。

ご興味がおありでしたら、

お手に取ってみてはいかがでしょうか。

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『 マスネ 4手連弾のための〈3つの小品〉 』 角野裕・編

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◆(3)編集後記

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あっという間にもうすぐ12月。

街はクリスマス一色になりつつありますね。

さて、来月12月号の「ピアノ講師ラボ」は、

作曲家の西尾洋先生が再びご登場!

西尾先生には7年前にご登場いただき、

深いお話の数々をいただきました。

今回、会員様からの熱いご要望をいただき、

再登場いただくことができました。

目からウロコの、作曲家目線のピアノ指導、

子供の教育で忘れてはならないこと、

グループレッスンのアイデアなどなど…

日々のレッスンのモチベーションが

上がるお話が満載です。

西尾洋先生の対談が聴けるチャンスは、

11月30日(木)までにご入会いただいた先生だけ。

毎月学びがやってくる「ピアノ講師ラボ」に

ぜひこの機会にご入会いただけましたら幸いです。

★「ピアノ講師ラボ」のお申込みはこちらから

それでは最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

★次回2023年12月号は西尾洋先生が再びご登場!聴けるチャンスは11/30まで!画像をタップ

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