2024年5月号の「ピアノ講師ラボ」は、

根津栄子先生が10年ぶりに再登場!

根津栄子先生は、ピアノ指導はもちろん、

教材の執筆、講演活動、コンクール審査等でご活躍。

「NEW こどものスケール&アルペジオ(音楽之友社)」
「プレ こどものスケール・アルペジオ(音楽之友社)」
「新刊 チェルニー30番~30の小さな物語上下巻(東音企画)」

などのご著書でご存じの先生も多いでしょう。

今回、根津栄子先生のお話があまりに豊富だったため、

2024年5月号にて「前編」を、6月号で「後編」をお届け。

(5月号の教材は発送を開始いたしました!)

さて今回のブログでは、その根津先生のお話から、

心に残ったことを皆さまにシェアしてみます。

■言葉を変えれば…

たくさんの素晴らしい先生のお話を聴いて、

つくづく思います。

「言葉を変えれば、生徒が変わる」

私たちの人生も、人間関係も、

目の前の現実も、未来も、

すべて、今使っている「言葉」で出来ている。

口に出す言葉もそうですが、

思考もいわば「言葉」です。

思考(言葉)が行動となり、

人生を創り上げていく。

■だから言葉を重視

私たちは「音楽」を扱う人間です。

そして、指導には「言葉」を使います。

言葉で生徒に何かを伝え、彼らを動かす。

私たちが使う言葉によって、生徒には、

プラスにもマイナスにも作用します。

だからこそ、指導が巧みな先生は、

とにかく「言葉」を重視する。

何をどう伝えれば、生徒がどうなるのかを、

経験則として知っているわけです。

■指導歴40年以上の…

来月5月号の「ピアノ講師ラボ」に

ご登場の根津栄子先生。

指導歴は40年以上。

レッスンはもちろんコンクール審査や

講座など幅広くご活躍の先生です。

また月刊「ムジカノーヴァ」にて、

「生徒を変身させる24のキーワード」

という連載をお持ちなので、

お読みの先生もきっと多いでしょうね。

■レッスン室のドアは…

今回の根津栄子先生との対談の中で、

とても印象的だったお話があります。

「レッスン室のドアは魔法のドア」

根津先生のお話は、こんな感じです。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

レッスン室には「ドア」があります。

レッスン室のドアをくぐってきた、さとし君と、

レッスンを終えてドアを出て行く、さとし君。

どちらが上手なさとし君かというと、

「ドアを出て行くさとし君」ですよね。

次に、出て行ったさとし君と、

次のレッスンで入ってきたさとし君。

どちらが上手かといえば、

「入ってきたさとし君」です。

つまり、

「レッスン室のドアはくぐるたびに上手くなる」

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

これが根津先生による、

「レッスン室のドアは魔法のドア」のお話です。

■言葉を変えるだけで

根津先生は、体験レッスンのときに、

このお話をするそうです。

「レッスン室のドアをくぐるたびに

上手になってほしい」という願いを込めて。

「きちんとした気持ちを持って、

レッスンに来てね」というメッセージ。

これは素敵なお話だと思いました。

「先生のレッスンを受けるたびに、

私は上手くなっていく」という希望。

「上手になるためには練習が必要なのだ」

という習慣化への示唆も含まれている。

たとえば体験レッスンのときに、

「うちの教室では自宅での練習は必須です!」

みたいな伝え方だとどうでしょう?

ちょっと威圧的というか、

萎縮してしまう子もいそうです。

でも、同じ内容を伝えるにしても、

「先生のレッスン室のドアは魔法のドアなの。

くぐるたびに○○ちゃんはうまくなるのよ!」

と言われたらどうでしょう…?

お子さまの嬉しい表情も見えてきそうですよね。

■生徒の表情が…

言葉を変えるだけで、

これだけ生徒が変わるわけです。

何より、私たちピアノ指導者の

影響力は思うよりも大きい。

今日レッスンに来る子に、

かける言葉をちょっと変えてみると、

思わぬ表情を見せてくれるかもしれませんね。

【今回のお話を動画で観てみる】

★「レッスン室のドアは魔法のドア」
根津栄子先生の生徒を変身させる24のキーワード

■根津栄子先生との「前編」の対談内容

ちなみに、2024年5月号の根津栄子先生の「前編」の対談内容をご紹介すると…

「根津栄子先生が再び語る!才能を開き個性豊かな生徒を育てるピアノ指導の極意(前編)」

【CD1】
●再びご登場の根津栄子先生のご紹介
●どれだけレッスンへの「ワクワク感」を演出するか
●指導のモットーは「入り口易しく、出口別人」
●子どもは「心を開いたとき」から成長できる!
●生徒のモチベーションを下げない「言葉かけ」は?
●テクニック指導における「7つ」の重要なポイント
●「1でおりて5であがる」と「指手首」でレガートが大得意に!
●「7つのキーワード」は見せる、読む、考える、で実行できる

【CD2】
●「表現」につながる15のキーワードとは?
●文章の「点と丸」は音楽のフレーズである
●「テンポ一定、音色たくさん」は折り紙と一緒である
●どの作品の中にもある「心の沸騰」を探させる!
●子どもには顔文字の「喜怒哀楽」が一発で伝わる
●生徒を変身させる3つ目のキーワード「ステージマナー」
●自宅での練習を劇的に習慣化させる秘訣は?

…こんな感じで、どのお話も、
今日からのレッスンで活かせるものばかり。

毎日のレッスンを充実させるお話を、
たくさんお伝えいただきました。

■根津栄子先生の「前編」の対談からスタートできるチャンスは4/30まで!

さて、今回ご紹介の根津栄子先生との「前編」の対談。

2024年4月30日(火)までにご入会いただけますと、

初回2024年5月号として、根津栄子先生との「前編」の対談からスタートいただけます。

また、4月30日(火)まで、この春だけの

「ピアノ講師ラボ 指導力アップキャンペーン」

を実施中です。

今回だけの特典をお受け取りいただきながら、

ぜひ根津栄子先生のお話で、

新しい学びをスタートしてください

ご入会後、お手元に届く教材に、ご期待ください。

■有料会員様限定動画も!

ちなみにご入会いただいた有料会員様には、

根津栄子先生との「正会員様限定動画」も

特別に試聴いただけます。

「ピアノ講師ラボ」では毎月、

素晴らしい先生との対談の
補足動画を「限定」で公開しています。

今回の根津先生の動画も、

音声とリンクしたお話ですので、

より学びを深めていただけるはずです。

5月1日公開を予定しておりますので、

現会員様、新規会員様は楽しみにお待ちください!

★特典満載で新しい学びをスタートしてください(2024年4月30日まで)画像をタップ↓

★次回2024年5月号は根津栄子先生が再びご登場!聴けるチャンスは4/30まで!画像をタップ

根津栄子先生との対談のサンプル音声もこちらから↑

最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

いつも本当にありがとうございます。

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