ときどき、短い曲だけれど素敵な作品…

そんなピアノ小品を弾いてみます。

★藤拓弘のYouTube演奏動画リストはこちら

今回は、リャードフ「3つの小品」より「プレリュード Op.57-1」。

楽譜は、音楽之友社さまの

「ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩 響きでつむぐピアノ2」を使用。

アナトーリ・リャードフ(1855-1914)は、

サンクトペテルブルクで生まれた作曲家。

今回の「プレリュード Op.57-1」曲の冒頭には、

「Moderato」そして冒頭の旋律に「dolce」とあります。

左手の三連符をピアニッシモで美しく歌うこと、

メロディに酔い過ぎないことを意識してみました。

Des-durの甘い旋律は心を捉えて離しません。

講師演奏はもちろん、アンコールピースとしても

最適ではと思います。

「ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩 響きでつむぐピアノ2」

には他にも素敵な作品がたくさんありますので、

ぜひ手に取ってみてください。

…さてさて、次は何を弾きましょうか。

(ピアノは昭和40年代に作られたカワイです)

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