★藤 拓弘が毎週土曜日配信の無料メルマガ「成功するピアノ教室」vol.820(2024年7月20日配信分)より

地道に続けている「note」での連載、

「伝説のピアノ指導者の教え」

今朝ほど、14回目を公開しましたが、

けっこう大切なことを書けたかな…

と思いましたので、ちょっと

メルマガでもお伝えしてみます。

■託してくれる尊さ

世の中が不景気になると、

お金の使いどころがシビアになります。

そして、少なからず

影響があるのが習い事の教室。

でも、どんな状況でも続けて

通ってくれる生徒がいるのも事実。

それは、まさに奇跡とも言えます。

もちろん、指導者の指導力によるものでしょう。

でもそこには、子どもたちの、

「ピアノを続けたい」という思い、

その「思い」を大切にする、

お父さんお母さんの「心」がある。

どんなに大変なときでも、

我が子にだけはと託してくれる。

その尊さを、私たちは

忘れてはならないと思うわけです。

■たとえ一人になっても…

長年、ピアノ教室をやっていると、

生徒の数も移り変わりがあります。

でも、私は思います。

たとえ、生徒が一人になったとしても、

私たちの責任はまったく変わらないと。

むしろ、そのたった一人を

幸せにすることが私たちの責任だと。

それができないで、どうやって、

ピアノで人を幸せにできるのだろうと。

■私たちにしかできないこと

私たちピアノ指導者には、

私たちにしかできないことがあり、

それが私たちの存在価値だとも言えます。

生徒が苦しいときには、

最も身近な大人として支えになってあげる。

生徒が嬉しいときは、

その喜びを何倍にもしてあげる。

生徒が泣いているときは、

その涙の価値を教えてあげる。

■信じるからできること

私たちは、たかが習い事の先生かもしれません。

でも、私は思います。

「たかが習い事の先生だからこそ、

子どもたちの未来をここまで考えられるんだ」

私たちがやっていることは、

とても小さいことかもしれません。

社会から見れば、

吹けば飛ぶような存在かもしれません。

でも音楽で、ピアノで、この空間で、

私たちにしかできないことがあり、

子どもたちの可能性を信じているからこそ、

今日もこうしてピアノを教えている。

大輪の花にはなれないかもしれない。

でも、一輪の花にしかない、

強さや美しさも尊いと思います。

自分にできることを、自分なりのやり方で。

これからも、生徒の未来に

寄り添っていける存在でありたい。

そんなことを、いつも思ったりします。

★藤 拓弘が毎週土曜日配信の無料メルマガ「成功するピアノ教室」vol.820(2024年7月20日配信分)より

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

今日も素敵なレッスンを。

★次回2025年1月号は池田奈生子先生との対談!聴けるチャンスは12/31まで!画像をタップ

★「アメリカで50冊以上出版!
作曲家の池田奈生子先生の運命的な出会い!

★気づけば、あっという間に43曲目
クリスティアン・シンディング「セレナーデ」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★全国5,060名のピアノの先生が購読する無料メルマガ
「成功するピアノ教室」ご登録はこちら

↑毎週土曜日の朝に配信中。配信解除もいつでもすぐにできます

★2025年版もいよいよ発売!ピアノの先生のために作られた手帳
「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2025」【マンスリー&ウィークリー】

「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2025」【スリムマンスリー】

★ピアノ教室運営を成功させる「秘密」を物語形式で学べる!
★「夢をかなえたピアノ講師~ゼロからの180日(音楽之友社)」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


こちらの記事もぜひお読みください