これまで出版させていただいた書籍のなかでも、
夢をかなえ、目標を達成する方法や考え方をお伝えしてみました。
実はこの「夢をかなえ、目標を達成する方法」について、
書籍では書ききれなかったことがたくさんあります。
そこで、このブログでもカテゴリー「夢をかなえるピアノの先生の法則」
というカテゴリー記事として書いてみたいと思います。
お暇なときに、気軽にお読み頂けましたら幸いです。
失敗とは成功に近づくために必要な経験だと知っている
自分の目標を達成したいと努力していても、
うまくいかないことはもちろんあります。
ここで2つの選択肢が目の前に現れます。
あきらめてやめるか、
できるまでやり続けるか。
あきらめずにやり続ける人の共通点は、
「失敗とは成功に近づくために必要な経験である」
と考えていることです。
たとえば、成功までの道のりに、
99個の失敗が用意されているとします。
成功までたどり着くためには、
確実に99個の失敗をしなければなりません。
けれども、自分には「99」という数は分からない。
5個かもしれないし300個かもしれない。
いずれにせよ、成功を目指して進むと
1つ、また1つと失敗します。
それはそうです。あらかじめ、
失敗が確実に待っているのですから。
そのたびに「もうだめだ」と思って、
引き返すことも一つの選択肢です。
でもそれが「99個目」の可能性だってあるのです。
ここを乗り越えれば成功が待っている。
けれども、それは自分にはわからない。
この道のりで大切なのは、失敗のたびに失望するのではなく、
「また1つ成功に近づいた」
と考えられるかどうか。
それが「99個目の失敗」を乗り越えるために必要な
たった一つの思考なのです。
私が好きな言葉があります。
「あきらめることを拒み続ける」
何かを実現させるためには、
時間と労力がかかります。
大きな夢や目標であればあるほど、
途方に暮れることも多いでしょう。
けれども、成功までの道のりには、
「必ず失敗が用意されている」と考える。
それを乗り越えることが、
自分を成長させることであり、
成功を手にするに値する人間に
近づく最短の方法である。
そんなふうに考えられれば、失敗しても、
「失敗は成功するために必要なのだ」
とプラスに転換することができます。
登山をしたことのある人は知っています。
山の頂に登り立ち、清々しい風に肌を癒され、
眼下に広がる景色を見渡しながら、
「辛く険しい道のりは、この瞬間を味わうためだったのだ」
と喜びに浸ることを。
それは「99個目」を乗り越えた人が感じることと
きっと同じに違いありません。
「成功とは、熱意を失わずに、失敗から失敗へと進んでいけることだ」
ーウィンストン・チャーチルー
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