多彩な作曲家の作品が一度に楽しめてしまうピアノ曲集「こどもの発表会コンクール用ピアノ曲集銀色のステラ」カワイ出版・編

おはようございます。

株式会社リーラムジカ代表取締役の藤拓弘です。

今回ご紹介する教材は、

「こどもの発表会コンクール用ピアノ曲集銀色のステラ」

という曲集です。

発表会を開催するときに、

まず悩むのが生徒への選曲ですね。

この選曲で発表会の成功が決まる、

と言っても過言ではないでしょう。

今回はカワイ出版さまのシリーズから、

ピアノ曲集のご紹介です。

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◆今日のチェックポイント◆
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巻頭から引用すると、

「本書は、5名の作曲家による、子ども達
（小学校低学年～高学年まで）のための
発表会・コンクール用ピアノ曲集です（中略）
どの楽曲も、子どもが自然に感情移入出来るような、
イメージしやすいテーマが選ばれ、技術面の
難易度にも細心の注意が払われています」

とあります。

また、同じく巻頭に、

「当曲集は、カワイ音楽コンクール委員会主催
『カワイこどもピアノコンクールソロ部門・連弾部門』
の課題曲として委嘱されました」

とあるように、コンクールの課題曲として

複数の作曲家に委嘱された作品を集めた曲集。

幅広い作曲家による魅力的な作品が

「ソロ」と「連弾」で収載されています。

コンクールの課題曲だけに、

技術面や表現性など十分に考慮された作品の数々。

タイトルにもあるように、もちろん

発表会で弾いても楽しい作品が満載です。

本書におさめられている作品を、

巻頭からご紹介してみましょう。

【ソロ】

●水たまりを歩いたら（轟千尋）
●ごきげんサンドウィッチ（三宅悠太）
●屋根裏の窓から（轟千尋）
●オルゴールのおはなし（大野愛）
●そよ風のダンス（森山智宏）
●子猫のマシュマロミルク（大政直人）
●不器用なワルツ（森山智宏）
●かすみ草と雨（轟千尋）
●クリスマスの夜に（大政直人）
●冒険へのプレリュード（三宅悠太）
●晴れた日の草原で（轟千尋）
●銀色のステラ（大野愛）
●魔女のロンド（三宅悠太）

【デュオ】

●ちょっといいこと（大野愛）
●遊園地のマーチ（森山智宏）
●クロチャンのおひるね（大政直人）
●夕暮れの歌（森山智宏）
●虹に乗って（大野愛）
●おじいさんの思い出（三宅悠太）
●7拍子のタンゴ（大政直人）

●作曲者から

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◆（２）多彩な作曲家の作品が一度に楽しめてしまうピアノ曲集

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ピアノの発表会といえば、

いわゆる定番のピアノ曲はもちろん、

邦人の作曲家の作品を取り上げる先生も

きっと多いのではと思います。

邦人の作曲家の作品は、今の子たちに

身近な題材のピアノ曲もたくさんあって、

子どもたちもイメージしやすく、

楽しく演奏できる面もありますね。