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手帳キャンペーンの特典PDF「手帳で夢をかなえる方法」にも
書きましたが、私が日々大切にしていることは、

「書くこと」

です。

この書くことは本当に強力で、書くことによって、
たくさんの目標を達成してきました。

今回はこの「書くこと」について、
少し考えてみたいと思います。

■アイデアを残さないのは大きな損失

書くことは、いわば「残すこと」です。

頭のなかにある目に見えないものを、
見える形にすること、とも言えます。

アイデアややるべきことが頭に浮かぶのは、
本当に一瞬の出来事。

しかもあっという間に消えてしまいます。

私が外出先で最も悔しいのは、
「書くもの」を忘れたときです。

素晴らしいアイデアやビジネスプランを思いついた。
でも書くものがない……

これは大きな損失と言えます。

人間というのは、同時にいろいろなことを
考える能力が備わっています。

さらに高性能な「忘れる機能」も備わっています(笑)

だからこそ、書くことによって見える形に残す。

その辺にあった紙の隅っこに書いた汚い字のメモが、
大きな利益をもたらす可能性だってあるのです。

■目標を書くと実現しやすくなる?

夢や目標を書くと実現しやすくなる。

そんなことを「手帳キャンペーン」の
特典にも書きました。

以前読んだ本に、それを裏付けるような
ことが書いてあったのでご紹介しましょう。

ある研究によると、自分の目標を言葉にして
書き出している人は、そうしない人に比べて

「成功する可能性が39.5%増加する」

のだそうです。

そして、自分の目標を書き出し、なおかつ
進歩の報告を友人に伝えた人は、

「目標達成率が76.7%増加する」

とのことです。

※参考「ワン・シング」 ゲアリー・ケラー・ジェイ・パパザン・著

書くことによって目標は実現しやすくなる。
これは、私も実感しています。

そのメカニズムを、私の勝手なイメージで
お伝えしてみると……

目標を書くことによって、
目の前に「文字」が現れます。

その書いた文字から想像した「結果」が
脳に映像として浮かびます。

脳はイメージと現実の区別をしない、
と言われています。

つまり脳は「想像した結果」を現実と捉える。

けれどもそれは「本当の現実」ではありません。

すると脳は「想像した結果」と「本当の現実」の
ギャップを埋めようとします。

人間の脳は、いわば高性能な検索エンジン。

「結果を得るために必要なものは?」
「どういう行動をすべきか?」

を検索し始めます。

他のことをしていても、誰かと話していても、
寝ている間も、ずっと検索し続けます。

それがある時に「ポンッ!」と浮かぶ。
まさに、解決策(アイデア)を導いた瞬間です。

目標を書くことによって、すべきことが明確になり、
行動や実践にまでつなげることができる。

これが目標を書くと実現するメカニズム、
ではないかと思ったりします。

■まとめ

ここでちょっとまとめると、

○目標を書く

○脳が解決策を導き出そうとする

○すべきこと、アイデアが浮かぶ

○それを書き留める

○すべき行動が明確になる

○行動により現実が変わり始める

○目指す目標に近づいていく

こんな感じでしょうか。

先ほどの実験結果のように、書くことでの効果は、
ある程度実証されています。

あとは書くか、書かないか。
これだけですね。

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