「楽譜の向こう側(音楽之友社)」の著者である、西尾洋(にしおよう)先生との対談をお届けいたします。西尾先生は東京芸大の作曲科を中退後、ドイツのリューベックに渡り作曲を学ばれた作曲家。現在は上野学園大学の専任講師やヤマハマスタークラス特別コースの講師としてもご活躍です。また、永瀬まゆみ先生の「音の葉研究会」でも講師として毎月アナリーゼ講座をされています。
今回は「どんな子でも振り向かせる楽典指導とレッスンの極意」といったテーマで、主に楽典やソルフェージュ、アナリーゼなど幅広くお話いただきまし た。作曲家の先生ならではの音楽についてのお話や、ピアノ指導のポイントなども語ってくださいました。また、「どんな質問をしてもすべて答えてしまう!」という噂の西尾先生に、音楽とは何かという命題から楽語の意味までさまざまな質問を投げかけてみました。実際にピアノを使ってアナリーゼなども聴きどころの一つでしょう。生徒が「楽しんで楽譜を読めるようになる」ノウハウが満載です。「最近レッスンがマンネリ気味…」と感じている先生にはピッタリの内容だと思います。生徒さんを音楽好きにさせたいと思っている先生であれば、これは必聴です。
- 西尾洋先生のご紹介とご著書「楽譜の向こう側」について
- 西尾先生が考える「音楽」と「ピアノ」 について
- 町の子どもたちを音楽に振り向かせる方法は?
- 小さい子に「絶対音感」はつけさせるべき?
- 導入の頃からきちんと教えれば「読譜」はカンタン!
- 西尾先生が幼児の導入指導を「歌」から入る理由
- 大切なのは「わかる言葉」で伝えること
- 生徒のメロディにオシャレな伴奏をつける方法
- 「きらきら星」をテンションコードでオシャレに変身!
- ブルグミュラーを使った「音楽の変化」を見つける方法
- 生徒の目が輝く!グループレッスンでできる作曲指導法
- バッハのインヴェンションを使ったアナリーゼの実例
- 子どもの素朴な疑問「どうして楽譜は五線なの?」
- 「倍音」を意識すると演奏の幅がこんなに変わる!
- 「ナポリの6度」が出てきたら表現に注意!
- なぜ「ミとファ 」「シとド」の間に鍵盤がないの?
- 子どもに「強弱」を指導するときのポイント
- ショパンが左手の伴奏を微妙に変えている理由は?
- ベートーヴェンの作品には○と○がない!?
- 音大を目指す生徒に伝えたい楽典指導法
- 作曲家が作品を作るときに感じていること
- これからのピアノの先生に必要なものとは?
- 西尾先生のこれからの目標やビジョン
- 西尾先生にとってのプロフェッショナルとは?
西尾洋先生プロフィール
作曲家。1977年生まれ。東京藝術大学音楽学部附属高等学校を経て同大学作曲科中退。ドイツ・リューベック音楽大学卒業後、同大学院作曲専攻を審査員満場一致の最高点で修了。上野学園大学専任講師、ヤマハマスタークラス特別コース講師 。著書に「応用楽典 楽譜の向こう側(音楽之友社)」がある。
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