「みんなだいすき!リズムの本」や「はじめてのテクニック」などのご著書で著名な、丸子(まるこ)あかね先生との対談をお届けいたします。丸子先生は桐朋学園のピアノ専攻をご卒業、現在は大阪芸術大学の非常勤講師や、社団法人全日本ピアノ指導者協会の川越支部長、「かわごえ時の鐘ステーション」の代表でもいらっしゃいます。初級者から上級者まで幅広い層のレッスンをされ、特に導入期のレッスンには定評があります。全国のセミナーでもご活躍で、ファンの先生も多いでしょう。
今回は 、丸子先生が得意とされる「導入期のレッスン」を取り上げ、特に読譜やテクニックなどについて詳しくお聴きしました。ピアノで大切なのは、導入期の「譜読み」。ここがきちんとできれば、将来的に好きな曲を、自分の力でいくらでも弾けるようになります。また、塾のスタートや受験期などの大変な時期も、問題なくピアノを続けていけます。生徒はもちろん、保護者も、そして教える側の先生も「みんなが幸せになれる」。そのキーワードが「譜読み」である、と丸子先生もおっしゃっています。その他にも、リズム指導や脱力について、また指導者が伴奏するときのコツや教室運営まで、幅広いお話をお聴きいたしました。まさに、ここでしか聴けないお話の数々。この教材で学べる会員様は、春の新入会 の生徒さんを迎えるのが楽しみになるでしょうね。
とにかく明るくて本当に楽しい先生、私もお会いしてたくさんのパワーをいただきました。幼児や導入期の生徒のレッスンで突破口を見出したい先生にはドンピシャの内容。無理なく楽しく譜読みの力を身につけさせたいと思っている先生であれば、これは必聴です。
- 丸子あかね先生のご紹介と書籍について
- 丸子先生が大切にする「教室のコンセプト」は?
- 「譜読み」ができるとみんなが幸せになれる!
- 導入期レッスンを「3つ」のカテゴリに分けている理由
- 幼児へのリズム指導はこのやり方で成功する!
- 「拍子記号」はこう教えれば分かりやすい!
- 導入期からたくさんの音符を読め るようにするコツ
- 覚えた音符を鍵盤に結びつける「鍵盤ボード」とは?
- 子どもから「やりたい!」が飛び出すワークブック
- テクニックや脱力はこうして教えればうまくいく!
- 丸子先生が「イラスト」にこだわる理由とは?
- アンサンブル力は先生との「連弾」で養える!
- 生徒や保護者とのコミュニケーションのポイント
- 丸子先生の発表会はこんな構成になっている!
- 生徒を伸ばすレッスンの組み立て方のポイント
- 丸子先生が教室運営の様々なお悩みを解決!
- これからピアノの先生が目指すべきこと
- 丸子先生が抱くこれからの「ビジョン」は?
- 丸子先生にとっての「プロフェッショナル」とは
丸子あかね先生プロフィール
桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。大阪芸術大学非常勤講師。社団法人全日本ピアノ指導者協会川越支部長、かわごえ時の鐘ステーション代表、ピティナ・ピアノコンペティション課題曲選定委員および審査員、ステップアドバイザーなどを務める。「あかねピアノ教室」を主宰し、初級者から上級者まで幅広い層の生徒を指導。2006年には、導入期の教育を主体とした「第2教室」を開校。実践に基いた指導法に関するセミナーも展開している。1998年より「ピティナ指導者賞」を連続受賞。著書に、「リズムのほん」全10巻、「ちいさな おんがくかい」全2巻、「おんぷカード」(以上、学研パブリッシング)他。
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