本日は、7回シリーズでお伝えしている、
「手帳で夢をかなえるヒント」の第5回目です。
日々の「幸せの感度」を上げる
毎日のちょっとしたことに感動する。
ありがたいと感じる。しみじみ味わう……
毎日を楽しく生きるために、
こうしたことはとても大切だと考えています。
心に充実感が広がり、自然と笑顔になれるからです。
たとえば、
同じ教室の先生仲間からの、おすそ分けのチョコレート。
これをしみじみ味わって食べてみる。
いつもシャワーだけで済ませているところを、
時間をかけてゆっくりお風呂に浸かってみる。
雨の強い日に生徒がびしょ濡れになりながらも、
ちゃんと遅れずに来てくれた。
そんな姿に感謝の気持ちが湧いてくる。
ちょっとしたことに意識を向けてみると、
何でもない日常が奇跡的なことの連続だと気づきます。
それは「心の感度」が上がっている証拠
小さいことに感動できる、
何かを見たときに幸せを感じる。
自然の手触りに生きている証を感じる。
これらは心の感度が上がっている証拠です。
心の感度が上がっていると、他の人がスルーするような
小さなことも敏感にキャッチできるようになります。
気づきが増える。
人が何とも思わないことに価値を感じられる。
これは、言いかえると、
「人が気づかないチャンスに気づける」
ということ。
チャンスをものにできる人は、
チャンスを待っているのではなく、
チャンスに「気づける人」なのです。
そんな人になるためにできることが、
毎日のちょっとしたことに感動すること。
心の感度を上げることなのではと思います。
【手帳で夢をかなえるヒント5】
私はいつもレッスンで生徒に、
「この1週間で嬉しかったことは何?」
という質問をします。たいていの子は、
「別に…」「特にない」という返事をします。
ただ、ていねいに聴いていくと、
いろいろと嬉しかったことも出てきます。
ここからわかるのは、嬉しかったことがあっても、
それに気づいていない。
あるいは覚えていないことが多いこと。
つまり「幸せのアンテナが立っていない」ということです。
(毎回しつこく質問をしているので、さすがに最近では
「よかったこと探し」が習慣になっているようです笑)
手帳に「ささやかな幸せ」を書いてみる
これは大人にとっても同じことです。
幸せの感度が低ければ、
毎日の充実度も同じように低くなってきます。
これではちょっとさみしい。
そこで「レッスン手帳2015」のウィークリーページに、
「ささやかな幸せ」を書き出してみます。
何か幸せを感じたこと、嬉しかったことがあれば、
その日の空いている部分に書いてみるのです。
これがいいのは、
「小さいことにも気づける体質になっていく」
「感覚が磨かれていく」
ということです。
先ほどもお伝えしたように、
チャンスは気づけるかどうかがポイント。
手帳を使って心の感覚を磨いていくことで、
見逃してしまいそうなチャンスも
見えてくるようになってくるのではと思います。
【手帳に書いておきたい言葉5】
「運とは準備が機会に出会った時に起こる現象である」
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