はじめに申し上げますが、
今回の記事はとても長いです(笑)
もしよろしければ、で結構ですので、
サラッとお読みいただけたら幸いです。
■2~3年前の指導法でさえもう古い?
時代の流れが早い現代。
3日前のニュースすらもう古いといわれます。
そんなスピード感あふれる時代。
実は、ピアノのレッスンも日々どんどん
進化していることをご存じでしょうか?
ある著名な先生の言葉が印象的でした。
「2~3年前の指導法でさえもう古い」
ピアノの指導法にもトレンドがあり、
それは常に、
「今の時代に合った指導法を目指す」
というたった一つの目的から生まれています。
たとえば、10年前と今の子どもでは、
環境も趣味も考え方も違います。
つまり、10年前に通用したレッスンが、
今の子どもに通用するかというと疑問です。
2~3年前のレッスン法でさえ、今の子を
惹きつけることは難しいかもしれない。
このことを知っているからこそ、意識の高い先生は、
常に自分のレッスンを磨き上げることに懸命です。
■「え!今月もまた一人やめていく…」
生徒がどんどんやめていって困っている…
そんな先生もいらっしゃるかもしれません。
最近のお子さんは塾や他の習い事、
受験勉強など本当に忙しいです。
また、楽しくないことは、
すぐに興味が失せてしまう……
たくさんの著名な先生のお話を伺ってきて、
特に思うことがあります。それは、
「最大の生徒募集法はレッスンの向上である」
最近ではインターネットをはじめ、
チラシを使った生徒募集も健在です。
ピアノ教室を探すときには、
ほとんどがスマホで検索します。
ネット経由で体験レッスンを申し込む。
教室とすれば、ここまでの生徒募集法は成功です。
ただし、ここが最も大切なのですが、
「入室か否かはレッスンを受けた後に決める」
という大原則があること。
レッスンを受けてみて、良くなければ
あっさり教室を去っていきます。
つまらなかったら次の教室にいく。
シビアですがそういう時代なのです。
■体験レッスン後に「楽しかった!」と言わせるかどうか
私にも小さな子がいるのでわかりますが、
彼らの全ての判断基準は、
「楽しかったかどうか?」
つまり、レッスンが楽しかったかどうか、
楽しい気持ちにさせてくれたかどうか。
ここが最大のポイントであり、保護者の方は、
それをお子さんの笑顔で判断しているのです。
生徒募集の成功はレッスンにかかっている、
というのはこういうことなのです。
■口コミの必要最低条件が「レッスンの質」
口コミや紹介を増やしたいときも、
考え方はまったく同じです。
「レッスンの質を上げること」です。
毎回のレッスンに満足しなければ、
生徒はあっという間に飽きます。
レッスンに来ることすら苦痛になります。
そんな姿をみた保護者が、果たして
誰かに教室を紹介するでしょうか。
逆に、毎週子どもが楽しそうに笑顔で
レッスンから帰ってくる。
「今日こんなことをしたよ!」
「今日もたのしかったよ!」
食卓でそんな楽しい会話があれば、
何もしなくても紹介は生まれます。
我が子の楽しそうな姿が、
教室の良さを物語っているからです。
著名な先生が募集しなくてもいつも生徒で
溢れかえっているのは、そういうことでしょう。
■最新のレッスンを学ぶ効果とは?
では、生徒を惹きつけ、やる気を出させ、
楽しませながら上達に導くためには?
「アイデア満載の最新のレッスンを学ぶこと」です。
ピアノのレッスンは、いわばアイデア勝負です。
4分音符を教えるのにも、ただ音符を教えるのと
グッズを使うのでは理解度が違います。
アイデアはグッズだけでなく、
言葉の選び方や「例え話」も含まれます。
さらに言葉のトーンを変えるだけでも
伝わり方がグッと違います。
生徒を伸ばしたいと願う先生方が、
足しげくセミナーに通うのは、
そうしたアイデアやちょっとした伝え方の
ニュアンスの違いを学ぶためです。
学んだことを自分なりにアレンジして、
新しいアイデアとして実践するわけです。
一個でもヒントをつかみたい!
そう思うからこそ、お金と時間と
労力をかけてセミナーに通うのです。
■セミナーを受けたくても受けられないジレンマ
ただ、すべての先生がセミナーに参加
できるわけではありません。
レッスンのほかに家事や育児、介護、
他のお仕事をされている方もいるでしょう。
また地方の先生は、近くでセミナーがない。
行きたいセミナーがあっても、行くだけで
時間も交通費もかかってしまう。
学びたいけど学べないジレンマを
感じている先生も多いことでしょう。
そんな先生が、家にいながら
最新のレッスンを学ぶことができれば、
先生も自信を持ってレッスンができる、
生徒さんも目を輝かせてピアノに向き合える。
ピアノの楽しさが伝わり、音楽が好きな子が増える…
大きくいえば、業界が盛り上がっていくことに
つながるのではないか。
そこで私が4年の構想期間を経て、
2012年にスタートさせたサービスが、
です。
■「聴いて終わり」のセミナーとはここが違う
ラボを簡単にご説明すると、毎月ご自宅に音声CDや
ニュースレターなどの教材が届くサービス。
ご好評いただいているのが、
「著名な先生との対談音声CD教材」
ピアノレッスンの最前線でご活躍の
著名な先生をお招きしての対談。
また、会員様が現場で実践されている
レッスンアイデアをニュースレターでご紹介。
まさに「最新のレッスン」を自宅にいながら
学べてしまうのがこのサービスです。
セミナーと違って、一度聴いて終わりではなく、
何度でも聴けるのが音声教材のメリット。
「聴くたびに新しいことに気づける」
「セミナーより割安でお得だ」
という会員様もいらっしゃいます。
第一線で活躍する先生のしゃべり方、
言葉使い、声のトーン、伝え方、例え話…
こうした部分が学べるのも音声ならではでしょう。
生徒さんを楽しませるコツ、喜ぶツボ、
上達させるポイント、惹きつけるアイデア…
これらを詰め込んだのが音声CD教材なのです。
■車の中が「セミナー会場」に早変わり!
車を運転するピアノの先生に朗報です。
会員様にアンケートを取ったところ、
驚くべき結果が出ました。
9割を超える先生が教材の「ながら聴き」を、
しかも最も多いのが「車の運転中」でした。
ドライブ中に誰かとお話するのが
好きな方も多いでしょう。
話に集中できるという人もいるでしょう。
車中というほどよい空間での会話によって、
ただの運転が「楽しいドライブ」になるからです。
これと同じで、運転中に音声教材を聴くと、
集中できてより頭に入る。ひらめきやすくなる。
そんな会員様も少なくありません。
車のオーディオにCDを入れるだけで、
車内がセミナー会場に早変わり。
移動時間があっという間に
「学びの時間」に変わります。
音声CDは、細切れでも聴きやすいように
配慮してトラック分けしています。
聴いているとすぐレッスンしたくなるのは、
頭にぐんぐん刺激してくるからでしょう。
「ドライブのお供にピアノ講師ラボはいかが?」
そんなキャッチコピーもできそうです。
■DVDではなく「音声CD」にしている理由
これがDVD教材だとそうはいきません。
どっしり構えて観て聴く時間を、
わざわざ捻出する必要があるからです。
ご存じのようにピアノの先生は、
ただでさえ時間が足りません。
何かをしながらでも学べる教材は、
ピアノの先生にピッタリと言えるでしょう。
ちなみに、会員様はマイページから
音声をダウンロードもできます。
スマホで手軽に聴けるので、
毎日の家事も楽しくなります。
■レッスンの迷いが消えていく
著名な先生による最新のレッスン法や
アイデアに触れている。
そうした自分に大きな自信を感じる
会員様も少なくありません。
それはそうです。
2~3年でピアノのレッスンのトレンドも
移り変わってしまう現代。
「私のレッスンはこれでいいのだろうか…」
と思いながらレッスンするのと、
「これでいいんだ!」
と自信を持って思ってレッスンするのとでは、
生徒さんとの向き合い方も違います。
かける言葉も変わってくるでしょう。
生徒さんや保護者の方のほうこそ、
先生の「自信」を感じるかもしれません。
「先生のレッスン、ちょっと変わったね!」
という会話も聞こえてきそうです。
■会員様の周りで起こる「正のスパイラル」とは?
最新のレッスンを学んでいる効果なのか、
生徒が増え続けている会員様も多いです。
これも冒頭でお伝えした、
「最大の生徒募集法はレッスンの向上」
そのものではないかと感じます。
レッスンが良くなる→生徒が良くなる→
→入室率が上がり紹介が増える
こうした正のスパイラルが起こっている
可能性は少なくないでしょう。
■おわりに…生徒が増えたら始めるのではなく、始めるから生徒が増える
ここまで長い記事をお読み頂き、
本当にありがとうございます。
もしお読みいただいて「ピアノ講師ラボ」に
少しでもご興味が湧いた先生は、
こちらのページをご覧いただけたら幸いです。
始めた先生からレッスンが変わります。
その向こうの生徒さんの笑顔のために、
新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょう。
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