弊社がご提供している会員制サービス「ピアノ講師ラボ」。
7月号にて二本柳奈津子(にほんやなぎなつこ)先生をお迎えいたします。
二本柳先生といえば、バスティンの
指導法セミナーで著名な先生。
また、最近出版された「ラインとハンドサイン」は、
リリース直後から全国で大反響。
初版があっという間に売り切れてしまい、
現在重版待ちとのことです。
また、数々のコンクールでの素晴らしいご指導歴など、
今最も注目されているピアノ指導者のお一人です。
二本柳先生が大切にされる「導入期」レッスン
ピアノのレッスンで最も大切と言われる
「導入期のレッスン」
小さい子であれば、誰でも教えられると思いきや、
実はここが最も難しい。
二本柳先生も対談でお話されていますが、この時期に
教わったことは、以後大きな影響を及ぼします。
たとえば導入期をあなどって、読譜やテクニックを
何となくで教えてしまうと…
音符が読めない、うまく弾けない…
大変だとあわてて教えても、時すでに遅し。
結局行き詰ってしまい、
ピアノが嫌になる可能性も…
「三つ子の魂百まで」は、
ピアノ教育にも見事に当てはまるのです。
何より、私たちピアノ指導者が大変になる、
という事態が待っているのは言うまでもありません。
まわりくどくても最初にしっかり教える
二本柳先生が大切にされているのは、
「生徒に気づかせて学ばせること」
指導者が「こうしなさい」と押し付けては、
子どもたちの腑には落ちない。
大切なのは、
「なぜそうなのか?」
「どうしてこれをやるのか?」
という理由づけの部分です。
たとえば響きの指導であれば、幼児期から
「いい響きの音」を聴かせ続ける。
生徒が「これがいい響きなのだ」と気づき、
そのためにどうすればいいかを考えさせる。
もちろんそのヒントは与えますが、
大切なのはやはり「気づかせる」こと。
「まわりくどいでしょ」
と二本柳先生はおっしゃっていましたが、
これこそ導入期に必要なプロセスなのです。
■グッズの使用は目的を見失わない
ピアノのレッスンで活躍するグッズ。
子どもたちも楽しくグッズで学びます。
ただ、グッズの使用で大切なのは、
「その先にある目的」
セミナーでレッスングッズを紹介され、
何となく良さそうだからやってみる。
これも大切ではありますが、
「なぜこのグッズがあるのか」
「どういう結果を導くために使うのか」
といった目的の部分は見失ってはいけない、
と二本柳先生もおっしゃいます。
対談では、二本柳先生の数々のレッスングッズ
についても豊富に語っていただきました。
■対談では導入期のレッスンについて
そこで今回の対談では、二本柳先生の
導入期のレッスンにフォーカスしてみました。
数々のレッスンアイデアや、指導法、
脱力の仕方や響きを大切にしたレッスン…
また話題のご著書「ラインとハンドサイン」に
ついてもお聞きすることができました。
さらに、コンクールについてや選曲など、
今日からのレッスンで活用できるお話ばかり。
導入期のレッスンに活路を見出したい先生には、
ドンピシャの内容ではないでしょうか。
二本柳先生からのメッセージ
このラボの対談にあたって、二本柳先生から
素敵なメッセージをいただくことができました。
・・・ ・・・ ・・・
「全国各地へセミナーで訪れた際、『講師ラボのCDを
聴いて以来ファン』です。とよくお声をかけて頂き
『講師ラボ』のネットワークの強さと広さに驚かされます
と共に大変嬉しく思っています。
・・・ ・・・ ・・・
実は、今回ピアノ講師ラボ初の「2度目」のご登場
となった二本柳先生。
前回の対談は会員様からも
本当に反響が大きかったですね。
二本柳先生、素敵なメッセージを本当にありがとうございます!
「ピアノ講師ラボ」2015年7月号vol.40(特別CD2枚組)
vol.40「二本柳奈津子先生が語る!
楽しく確実に上達させるアイデア満載のレッスンの秘訣」
●二本柳奈津子先生のご紹介と教室について
●指導者になられた経緯とピアノ」指導のコンセプト
●すべては「導入期のレッスン」にかかっている!
●良い耳を育てる「回りくどいプロセス」とは?
●レッスンで生徒を「ピアノの虜」にする!
●二本柳先生は生徒の楽譜から未来が見える!?
●「響きの指導」こそ導入期レッスンでのポイント!
●二本柳先生が指より先に腕の使い方を指導する理由
●腕の重さを鍵盤に自然に伝える「お手玉」の効果
●あっという間に音色が良くなる「リストレスト」
●腕の脱力に使える「でんでんだいこ」と「鉄琴」
●指の支えを指導するときに大活躍の「スーパーボール」
●ブルグミュラーを使ってレッスンの実例をご紹介!
●譜読みがラクラク出来る!ご著書「ラインとハンドサイン」
●二本柳先生の発表会の工夫と演奏順のこだわり
●生徒の自主性を育てる「ミニコンサート」
●「コンクール」を最大限に活用する方法
●生徒に与える曲の選び方のポイントは?
●これからのピアノ指導者に必要なものは○○
●二本柳先生がこれから目指すものやビジョン
●二本柳先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
【二本柳奈津子先生プロフィール】
京都女子大学教育学科音楽教育専攻卒業。
美しい音・美しい音楽にこだわり、導入時より感性と耳を育てる
レッスンを行い、門下生からは各種コンクールにおいて多数の
上位入賞者を輩出する。門下生からは各種ピアノコンクールで
入賞者を輩出。PTNAピアノコンペティション全国決勝大会においては
A2級、A1級、B級、C級、D級、E級、F級、Jr.G級、G級で
金賞、銀賞、銅賞、ベスト賞、優秀賞、審査員特別賞に入賞し、
自らも指導者賞、トヨタ指導者賞、特別指導者賞を受賞。
その他ベーテンピアノコンクール、ヨーロッパ国際ピアノコンクール全国1位を
輩出し指導者賞を授与される。
また、導入期から無理なく 育て上げる指導法はピアノ指導者の注目を集め、
全国各地で指導法セミナーを行っている。
大阪千里バスティン研究会代表、PTNA北大阪ステーション代表、
PTNAピアノステップアドバイザー、PTNAピアノコンペティション
全国決勝大会審査員、ショパンコンクールinアジア全国大会審査員。
その他、多数のコンクールで審査員を務める。
全日本ピアノ指導者協会正会員、音脳リトミック認定講師、
音脳リトミック講師養成講師。
キャンペーン終了まであと「3日」!
6月30日(火)までにご入会の先生は、
この二本柳先生の対談(7月号)からスタート頂けます。
ここでご入会をご検討されている先生に朗報です。
6月20日(土)の23:59までにお申込みの先生は、
入会金無料のほか、藤原亜津子先生との対談CDなど
の特典をプレゼント!
★特典が満載のキャンペーンの詳細は
こちらの特設ページからご覧ください。
7月から始まる、今まで知らなかった「学びの世界」を
ぜひ体験していただけたら幸いです。
いつも本当にありがとうございます。
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