いつもこのブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
株式会社リーラムジカ代表取締役の藤 拓弘です。
弊社がご提供している会員制サービス「ピアノ講師ラボ」。
次号5月号ではピアニスト・文筆家の、
青柳いづみこ(あおやぎ いづみこ)先生をお迎えいたします。
青柳先生は、大阪音楽大学の教授であり、
日本ショパン協会の理事でもいらっしゃいます。
「六本指のゴルトベルク」や「我が偏愛のピアニスト」
など数々のご著書がおありです。
このブログでもご著書「ドビュッシーとの散歩」や
「指先から感じるドビュッシー」をご紹介いたしました。
■ドビュッシーとテクニック指導について
今回の対談では、ピアニストの青柳先生をお招きして、
主にドビュッシーやピアノテクニックについてお聴きしました。
数々のご著書や「ドビュッシー・シリーズ」の演奏会など、
ドビュッシーに造詣の深い青柳先生。
やはりこのテーマは外せないでしょう。
対談では、ドビュッシーの意外な側面や、
演奏にあたって知っておくべき知識、
よく間違いがちな「印象派」との関連性など
なるほどなお話をいただいております。
また「基礎練習」を重視していらっしゃる青柳先生に、
テクニック指導についてもお話いただきました。
たとえば…
●ショパンが編み出した画期的な「技法」
●手の小さい人が和音を美しく弾くためのエクササイズ
●面白いほど「音の粒」が揃ってしまう練習方法
●「伸びる音」「歌う音」を作るエクササイズ
●ペダリングがどんどんうまくなる極意
など、対談CDが届いたその日のレッスンから、
生徒さんへの指導に活かせる内容となっています。
私も、ペダリングの部分をレッスンで実践してみましたが、
大人の生徒さんもその効果を実感。
「早速家で練習してみます!」
とおっしゃっていました。次回のレッスンでの
上達ぶりが今から楽しみですね。
■青柳先生が考える「音楽」とは?
対談のなかで、私は青柳先生にこんな質問をしてみました。
「先生にとって、音楽とはどんなものでしょう?」
青柳先生は即答でした。
「私にとって音楽とは、人間が心にしまっている、
一番いいもの、大切なものだと思います」
それはたとえば、真心や愛、やさしさ、安らぎ…
「音楽には聴いた人を幸せにする作用があり、
それは『言葉』よりずっと強い」
ピアニストとしてのご活躍はもちろん、
文筆家として「文字」や「言葉」で
表現していらっしゃる青柳先生。
そんな青柳先生が、音楽は言葉より強い、
とおっしゃっていたのがとても印象的でしたね。
■青柳いづみこ先生からのメッセージ
その他、幼少期のレッスンについてや、
コンクールの活用法など、
本当に幅広いお話を伺うことができました。
この対談を聴くことができる
ラボ会員様は幸せですね。
さて、そんな青柳先生から「ピアノ講師ラボ」に、
嬉しいメッセージをいただきました。
・・ ・・ ・・ ・・
「真実の音楽を求めて、みなさん一緒に勉強して参りましょう!」
・・ ・・ ・・ ・・
青柳先生、素敵なメッセージをありがとうございます!
ピアノ講師ラボ2016年5月号
vol.50 青柳いづみこ先生が語る!
ドビュッシーの音楽とテクニック指導のポイント
○青柳いづみこ先生のご紹介と文筆活動の原点のお話
○恩師である安川加壽子先生の驚きのレッスンとは?
○青柳先生が考える音楽とレッスンで大切にされていること
○ドビュッシーの人間性や音楽について
○ドビュッシーの音楽は「印象派」ではない?
○ドビュッシーを弾くためには「2つ」のポイントがある!
○「アラベスク」を演奏するためには意味を知る必要がある
○青柳先生が考えるピアノ演奏の「基礎練習」とは?
○ショパンが編み出した画期的な「技法」とは?
○手の小さい人が和音を美しく弾くためのエクササイズ
○面白いほど「音の粒」が揃ってしまう練習方法!
○「伸びる音」「歌う音」を作るエクササイズ
○ペダリングがどんどんうまくなる極意を伝授!
○生徒をコンクールに出す時にこれだけは注意したいこと
○青柳先生のこれからのご活動やビジョンについて
○青柳先生にとってのプロフェッショナルとは?
【青柳いづみこ先生プロフィール】
安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。
フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。
1980年のデビュー・リサイタルは毎日新聞紙上で大木正興氏に絶賛される。
83年、東京芸術大学大学院博士課程に再入学。
89年、論文『ドビュッシーと世紀末の美学』により、
フランス音楽の分野で初の学術博士号。
1990年、武満徹・矢代秋雄・八村義夫作品を集めた
『残酷なやさしさ』により、平成2年度文化庁芸術祭賞。
演奏と執筆を両立させる希有な存在として注目を集めており、
1989~2000年まで《ドビュッシー・シリーズ》開催。
これまでリリースした9枚のCDが『レコード芸術』誌で特選盤となるほか、
師安川加壽子の評伝『翼のはえた指』 (白水Uブックス)で第9回吉田秀和賞、
祖父の評伝『青柳瑞穂の生涯』(平凡社ライブラリー)で第49回日本エッセイストクラブ賞、
『6本指のゴルトベルク』で第25回講談社エッセイ賞、
CD『ロマンティック・ドビュッシー』でミュージックペンクラブ音楽賞を受賞している。
日本ショパン協会理事。日本ピアノ教育連盟中央運営委員。
日本演奏連盟及び日本文芸家協会会員。
大阪音楽大学教授、神戸女学院大学講師。
■4/30までにご入会の方は青柳先生の対談(5月号)からスタート!
この青柳いづみこ先生との対談が聴けるチャンスは、
「2016年4月30日(土)」までにご入会いただいた先生だけ。
会員様以外は一切聴くことができない、
貴重な対談となっています。
また、6月号以降も魅力的な対談が
続々と決定しています。
ご興味のある先生は、ピアノ講師ラボについて
まとめたページがありますのでご覧ください↓
↑ピアノ教育業界の重鎮、藤原亜津子先生との
対談のサンプル音源もお聴きいただけます
それでは最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
今日も素敵なレッスンを。
いつも本当にありがとうございます。
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