今回のCD教材は、ピアノの先生の間でも人気の、ピアニストでありピアノ指導者のウララ・ササキ先生との対談をお届けいたします。ウララ先生といえば、幼少期をイタリアで過ごし、12歳でデビュー。数々の国際コンクールで優勝されるなど、実力派のピアニストでいらっしゃいます。今回の対談では「心から音楽を感じて奏でられる子を育てるピアノ指導の秘訣」といったテーマでお話をお伺いしました。ウララ先生ならではの「イタリア的」な考え方や、テクニックについて、さらにコミュニケーションなど、子どもたちのピアノへのモチベーションを高めるお話をたくさんいただくことができました。まさに今日からのレッスンで活かせるお話ばかりですので、どうぞお楽しみに!
- ピアニストのウララ・ササキ先生のご紹介
- 幼少期をイタリアで過ごされたウララ先生にとっての「音楽」とは?
- ピアノのレッスンで最も大切なのは「最初」である
- リズム感を養う方法は「言葉」にあった!
- AllegroやVivaceなどの「楽語」の本当の考え方とは?
- スケール(音階)を太極拳のように練習する理由は?
- どんなフレーズにも「アウフタクト」がある!
- 脳内交通整理に「人差し指」は重要人物である
- バッハを教えるときに重要なのは「ここ」だ!
- レッスンで大切なコミュニケーションの秘訣は?
- ピアノ指導者も「室内楽」を経験すべき本当の理由
- 指導者は背中を見せ、生徒の「憧れ」の存在であるべき
- ウララ先生のこれからの「ビジョン」は?
- ウララ・ササキ先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
ウララ・ササキ先生プロフィール
12才でフェニーチェ劇場にてデビュー。パドヴァ国立音楽院を首席・名誉賞を得て卒業。ウィーン国立音楽大学ソリストクラスを“審査員全員一致最高点”を得て首席卒業。R.ブッフビンダー、T.ニコライエヴァ、H.メディモレッツ各氏に師事。
バイロイト国際音楽コンクールピアノ部門第一位及びバイロイト市長賞をはじめ、ロンゴ音楽コンクール、ロベレ・ドーロ国際音楽コンクール、ガルガーノ音楽コンクール、トーレ・オルサイア国際音楽コンクール等で優勝、欧米各地で演奏活動を行う。
バーゼル・シンフォニーオーケストラとプロコフィエフのピアノコンチェルト第1番を協演し、「冷静で論理的でありながら多彩な色彩感覚でプロコフィエフの世界を見事に作り出し聴衆を魅了させた」と評される。その他バイロイト・ゲラ交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ、日本センチュリー交響楽団等と協演。
協奏曲やリサイタルなどソリストとして活躍する他、海外の著名な演奏家と共演するなど、多彩な活動を行っており、その模様はNHKテレビ・ラジオでも放映されている。カメラータ・トウキョウよりソロアルバム、日本アコースティックレコーズよりピアノ教材ギロックCDをリリース。
(一社)大阪国際音楽アカデミー理事。日本ギロック協会名誉会員。
武蔵野音楽大学で後進の指導にもあたる他、ピアノ教師のための公開講座やトークコンサートや執筆活動も行っている。
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