今回のCD教材は、「ソアレスのピアノ講座 演奏と指導のハンドブック」などのご著書や素晴らしいご指導で著名な、クラウディオ・ソアレス先生との対談をお届けいたします。ソアレス先生といえば、これまで数多くのコンクール受賞者やピアニストを育てられ、ご自身も国内外のピアノコンクールの審査もされるなど、幅広いご活躍をされています。今回の対談では、そのソアレス先生の熱いピアノ指導に迫りつつ、私たちはどんな子を育てていけばいいのか、テクニックや良い耳を育てる方法、おススメの教材など幅広いお話をいただきました。まさに今日からのレッスンで活かせるお話ばかりですので、どうぞお楽しみに!
- クラウディオ・ソアレス先生のご紹介とご指導の方針
- ソアレス先生が提唱されている「音の循環」とは?
- どうすれば小さい子が「自分の気持ち」を音にできるのか?
- 小さい頃からこう指導すれば「初見」が得意になる!
- 「ツェルニー100番」にはすべてが詰まっている!
- 音のしなやかさはすべて「三角筋」から生まれる!
- 小さい頃から実践したい!独立した指を作る方法
- 速くリラックスすることが瞬発力を高める
- 微妙なニュアンスを聴き分ける「耳」を育てる方法
- 表現力を豊かにするヒントは「自由」にあった
- 小さな頃から「バッハ」に取り組まねばならない理由
- 本番で緊張せずに自分の力を出す方法は?
- これからのピアノ指導者が必要なものとは?
- ソアレス先生のこれからの「ビジョン」
- ソアレス先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
クラウディオ・ソアレス先生プロフィール
ブラジルに生まれる。リオ・デ・ジャネイロ国立音楽大学にてミゲル・フロエンサ氏に師事。
旧西ドイツ政府交換留学生として渡独。ハノーファー国立音楽大学でハンス・ライグラフ氏に師事、その後ハンブルク国立音楽大学にてヤーラ・ベルネッテ氏に師事。在学中<ナット・ヘン>と<ギオマル・ノヴァイス>コンクールにて第3位入賞。
ブラジル、ドイツ、スイス、チェコ、日本各地でラジオ録音、テレビ出演、リサイタル、コンチェルト、デュオ等、幅広く活躍。特にドイツリート伴奏においては数多く演奏し、好評を博す。1983年来日以来、教育活動にも力を注ぎ、エトリンゲン、浜松、ジュネーブ、ロン・ティボーなどの国際コンクール受賞者を数多く育てている。ピティナのトヨタ賞と指導者賞を数回受賞。アメリカ、ドイツ、イタリア、フランスでの国際アカデミーにて講師を務める。審査員としての国内外での活躍も多く、チェコ/グスタフ・マーラー国際コンクール(ピアノ部門)、イタリア/リチアーノ・ガンテ ヨーロピアン国際コンクール等がある。堺国際ピアノコンクールを創設。著書に「演奏と指導のハンドブック ソアレスのピアノ講座~音の世界~」「バッハ演奏と指導のハンドブック ソアレスのピアノ講座~音の世界~」((株)ヤマハミュージックメディア)がある。
現在、大阪音楽大学特任教授並びに、同志社女子大学。堺ピアノ協会主宰。
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