「待機児童」などの問題もあり、社会的にも保育士が必要とされる世の中。そうした流れで、皆様のなかには、保育士や幼稚園教諭を目指す人をレッスンされている方も多いでしょう。ただ、実際にどういうレッスンが効果的なのか分からないのが現実ではないでしょうか。そこで今回は、「保育士試験対策レッスン」の専門家である白井森子先生に、「保育士・幼稚園教諭を目指す人への効果的なレッスン」のポイントを詳しくお聴きしました。試験では一体何が求められているのか、試験に一発で受かる人と、何度受けても落ちる人がいるのはなぜか、レッスンでは何を重視すればいいのか、自宅での練習、メンタルケアのポイントなど情報満載です。今回は、保育者へのレッスンに関するお話ですが、これは「大人のレッスン」に大きく通じるものがあります。大人の生徒さんを抱える先生は、ぜひお聴きください。
- 保育士養成のスペシャリストの白井森子先生のご紹介
- 保育士資格試験の概要について
- 実技試験の内容と選択のポイント
- 保育士資格試験の実技は「弾き歌い」
- 弾き歌いの実技で試験官はここを見ている!
- 本番でしっかり歌える伴奏つけのコツ
- 白井先生が「お試しレッスン」をする理由
- ピアノより歌を先にレッスンする理由
- ピアノのレッスンは○○○から始める
- 前奏はつける?つけない?
- 試験で緊張してしまう生徒のメンタルケア
- 自宅では一回しか練習させない理由
- レッスン室でできる試験対策とは?
- 音楽以外の実技もレッスンしてあげる
- 生徒の「緊張しない」は疑ってかかる!
- 自治体や私立幼稚園の採用試験対策
- 自由曲の選曲のポイントとおススメ教材
- 初見の得意な人は○○な人?
- 幼稚園の先生は現場で即使えるレッスンを
- 練習させるストップウオッチの効力
- 「向こう側」にいる子供たちを意識する
- 大人の生徒さんへのレッスンの心構え
- 保育士・幼稚園の先生の生徒募集法
- 最後に白井先生からのメッセージ
白井森子先生プロフィール
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。1993年同大学大学院音楽研究科音楽教育専攻修了。大学院修了後、中学・高校の専任教諭、小学校の音楽専科教員として勤務。
平成11年より白井音楽教室主宰。音楽教室の傍ら、平成15年から6年間、保育士養成校での音楽教員を務め、これまでにのべ500名以上のピアノ指導の経験を持つ。
現在は、教室での約50名の生徒のレッスンのほか、平成23年より、NHK学園高等学校音楽講師として3年目となる。また、平成24年より、東京・渋谷の保育専門スクール、「キャリアステーション専門学院」で、保育士受験対策講座(音楽理論・音楽実技)などを担当。平成22年には自らも保育士国家試験を受験、保育士資格を取得。受験する側の経験により、よりきめ細やかな指導を実践している。
著書に「幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門 (ドレミ楽譜出版社・共著)」がある。
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