今、ピアノ教育業界で最も注目を集めている作曲家の轟千尋先生。数々のピアノ曲集や、全音ピアノピースへの楽曲提供、そして楽典本などの著作活動。多岐にわたってご活躍です。「ぜひ轟先生との対談が聴きたい!」という会員様からのお声も多く寄せられていました。実は、「ピアノ講師ラボ」が始まる前、ちょうど1年半前に、轟先生に対談の依頼をしたのですが、残念ながら実現しませんでした。あきらめきれずに、再びお願いをさせていただいたところ、ご快諾いただいて実現した対談です。轟千尋先生の魅力に迫りながら、作曲家目線でのお話、ピアノ教育のあり方、ソルフェージュはなぜ大切か?などについて、たっぷりお話いただきます。めったに聴く機会のないお話が満載、轟先生ファンの先生は必聴です。
- はじめに~轟千尋先生のご紹介
- 轟先生のお仕事スタイルは「サラリーマン型」?
- 作曲家の道を目指された道のり
- 強い人脈運があるのは○○しているから
- 轟先生が作曲するときに大切にしていること
- とにかく「ピアノで遊ぶ」子どもだった
- レッスンで大切なのは「おしゃべり」である
- ピアノの先生も指揮者も同じ役割
- 轟先生が考えるアナリーゼの「3つ」のあり方
- フランスでの取材で気づいた「対話」の大切さ
- 耳を育てる「ソルフェージュ」のポイント
- ピアノの先生が「アレンジ力」をつけるコツ
- 導入期のレッスンで大切にしたい○○
- レッスンの現場での「ポピュラー音楽」のあり方
- 作曲家やピアニストを目指す人への助言
- おわりに~「いちばん親切な楽典入門」のご紹介
轟千尋先生プロフィール
東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修士課程修了。
オーケストラ、室内楽のための作編曲、 また子どものためのピアノ作品集も多数手がけている。
【楽譜】「《おぼろ月夜》の主題による幻想曲」「きらきらピアノ シリーズ」(全音楽譜出版社)「ぴあのでものがたり」(音楽之友社)「ちいさなおんがくかい」 (学研)ほか多数
【CD】「AKATSUKI」「EL DORADO」「KIYARI」「BASARA」TSUKEMEN/「ラプソディ・ イン・ホルン」福川伸陽(キングレコード)ほか
【雑誌】ムジカノーヴァ連載中 (音楽之友社)
【書籍】いちばん親切な楽典入門(新星出版社)
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