今回のCD教材は、「しつないがく・はじめの一歩」「ギロック・ピアノアンサンブル」などのご著書や全国での講座等で著名な、多喜靖美先生との対談をお届けいたします。数々のコンクールでの指導実績はもちろん、審査員としてもご活躍の多喜先生。今回の対談では、多喜先生の「エコ奏法」についてや、アンサンブルレッスンについて詳しくお聴きしてみました。具体的な指導法はもちろん、多喜先生のピアノ指導の根底に流れる情熱をあらためて感じた対談でした。今日からのレッスンに活かせるお話の数々、ぜひご期待いただけたらと思います。
- 多喜靖美先生のご紹介とこれまでの道のり
- 多喜先生がピアノ教育で大切にされていることとは?
- 導入期の生徒さんには何を教えているのか?
- 拍子感と和声感を身につけさせるためにできること
- これはなるほど!目からウロコの「エコ奏法」とは?
- ピアノのレッスンでもアンサンブルが必要な理由
- ピアノという楽器が逆立ちしてもできないこととは?
- とにかくはじめの一歩を踏み出してしまえばいい
- 発表会で実践されている「あること」とは?
- これからのピアノの先生が必要なものとは?
- 多喜先生のこれからのビジョンは?
- 多喜先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
多喜靖美先生のプロフィール
桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。卒業後、ドイツ、オーストリアで研鑽を積む。チェコのマルティヌー弦楽四重奏団、ポーランドのワルシャワ・フィル=コンサートマスター、スロヴァキアのドヴォルザーク弦楽四重奏団、チェコ・フィルハーモニー六重奏団、ウィーンフィルメンバーなど国内外の著名奏者と共演。また、門下生から数多くのピアニストや国内外のコンクール入賞者を輩出し、後進育成の面でも高い評価を受けている。1993年ドイツ・ザクセン地方独日協会、1994年イギリス・イートンカレッジ、1995年イギリス・ウィットギフトスクール、2003年ドイツ・ユーゲントムジツィアットより招聘を受け生徒と共に渡欧し各地でコンサートを行う。2009年、2010年ワシン トンDCで開催の『ワシントン国際ピアノフェスティバル』、2012年埼玉県秩父市で開催された『ちちぶ国際音楽祭』の教授に招聘される。大和日英基金、日本クラシック音楽協会優秀指導者賞、(社)全日本ピアノ指導者協会指導者賞、トヨタ指導者賞、特別指導者賞等を受賞。ピアノ学習者のための室内楽導入書『しつないがく・はじめの一歩』(東音企画/全5巻)『ギロック・ピアノアンサンブル』(全音出版/全3巻)を出版。また、2004年より、親しみやすい形で音楽を紹介するコンサート『多喜靖美・音楽の宝箱』を各地で展開。 演奏活動、個人レッスンの他、各種コンクールの審査、マスタークラス講師、演奏法・指導法講座や室内楽研修会講師を各地で行っている。 入野義朗音楽研究所講師、 桐朋学園大学デュオ・室内楽嘱託講師、 ピアノミュージックアカデミー講師を経て、現在、ミュージック・スタジオC特別顧問、ジャスミン音の庭室内楽クラス代表、ショパンコンクールinアジア多摩地区実行委員長、 (社)日本演奏連盟会員、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会評議員、同協会アンサンブル国際交流委員会委員、メディア委員会委員、ジャスミンKOMAEステーション代表、プレビューアカデミー講師、昭和音楽大学非常勤講師。
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