今回のCD教材は、ピアニストとしてのご活動はもちろん、各メディアへのご出演などでファンも多い、三舩優子先生との対談をお届けいたします。世界的にご活躍で、今年が記念すべきデビュー30周年の年である三舩先生、演奏活動はもちろん、ギロックのアルバムや、轟千尋先生の「きらきらピアノ」のCDも録音されるなど、ピアノ教育の方面でもエネルギーを注いでいらっしゃいます。今回の対談では、子どもの感性を育むために私たちができること、ギロックの作品について、もちろんピアノ指導についてのお話まで、幅広くお伺いすることができました。次回も必聴の対談、どうぞお楽しみに!
- ピアニストの三舩優子先生のご紹介とデビュー30周年記念
- 幼少期のレッスンのご様子と帰国後のカルチャーショック
- 三舩先生が考える「音楽」とは?
- 三舩先生がピアニストとして大切にされている2つのこと
- ピアノ教育で重視していることと「OBSESSION」のご活動
- 子どもにピアノへの興味を惹きつける方法
- 子どもの感性を育むために私たちができることは?
- 「リズムには縦、横、上、下がある」「フレーズに句読点を」
- ギロック作品の魅力と演奏のポイントは?
- 轟千尋先生の「きらきらピアノ」のレコーディング秘話
- いわゆる「四期」の演奏をするときのポイントは?
- 大人のレッスンのポイントから身体の使い方について
- アンサンブルや伴奏をするときの秘訣は?
- 本番を成功させる「成功マインド」の作り方
- コンクールについて思われること
- これからのピアノ指導者に必要なものとは?
- 三舩先生のこれからのビジョンや目指されているもの
- 三舩優子先生にとっての「プロフェッショナル」とは?
三舩優子先生プロフィール
幼少期をNYで過ごし、市原光子、ジェローム・ローエンタールに師事。帰国後、井口秋子、奥村洋子、安川加寿子に師事。桐朋学園大学在学中、第57回日本音楽コンクール第1位。同大学を首席卒業後、文化庁派遣研修員としてジュリアード音楽院へ留学、マーティン・キャニンに師事。91年にアメリカデビューを果たし、LATimesにて絶賛、クラシックラジオ局WQXRにて全米放送、高評を得る。同年フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクール、ジュリアードソリストオーディションで優勝、卒業記念コンサートをソリストとして飾る。
帰国後は、リサイタルはもとより国内外の主要オーケストラとも共演を重ねる。モスクワ交響楽団、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団等との日本ツアーをはじめ、内外数々の主要オーケストラと共演。
ラジオのパーソナリティ、また6年間に亘りNHK-BS「週刊ブックレビュー」の司会を務めるなど、メディアでも活躍。これまでにアルバムも多数発表、いずれも特選盤となる。DVD付きピアノ教則本の監修をはじめ、幼児教育にも録音やワークショップ等で積極的に活動。異ジャンルのアーティストとのコラボレーションも多数行なう。
2014年よりドラム・パーカッションの堀越彰と「最小にして最大のオーケストラ」と称するクラシックユニットOBSESSIONで新境地を開き、レコーディング、海外公演、アウトリーチなどで新たなファン層を広げる。
バロックから現代作品まで幅広いレパートリーをもち、シャープなタッチからは、気品と色彩感にあふれた音色が放たれる。 華のあるダイナミックな演奏で聴衆を魅了しつづける、日本を代表するピアニストのひとりである。
京都市立芸術大学非常勤講師。
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